ワンピース第937話では、ゾロが使っていた黒刀”秋水”の秘密が明らかになりましたね。
黒刀は元々「普通の刀」であり、歴戦を経た末に黒刀に進化するのだそうです…!!

今回はゾロがワノ国で”秋水”を手放して、”和道一文字”が黒刀に成る説を考察していきます♪
ゾロはワノ国で”秋水”を手放す!?
ゾロは「えびす町」滞在中に、おいはぎ僧兵”牛鬼丸”に”秋水”を盗まれてしまいました。
なんとか追いついたゾロですが、牛鬼丸が言うには『名刀「秋水」はもう、あるべき場所に返し申した』と…。

「あるべき場所」というのは、剣豪”リューマ”の遺体が祀られていた「お堂」のことでしょう。
”秋水”は23年前の「海賊騒ぎ」でリューマの遺体と共に盗まれていたでやんす!
そして、2年前にそれらを保有していたのは「スリラーバーク海賊団」…!!
リューマはゾンビ兵として蘇ったけどゾロに敗れて、秋水はゾロの手に渡ったのでやんす!
さらに、『秋水は返して貰う!!』というゾロに対して、牛鬼丸はこのような話もしていました…。
『フン!!それがしの買い被りだったか!!秋水は「黒刀」だぞ!!リューマの歴戦にて成った刀!!』
『それを欲する程度の気概なき小僧かと問うたのだ!!』
つまり、”秋水”はリューマの歴戦と共に黒刀へと進化した刀であり、元から「黒刀」だったわけではないのです。
秋水はリューマの力によって作られた「黒刀」なので、その力を欲するゾロに牛鬼丸は憤慨していたのでしょう…。
牛鬼丸からすればリューマの力に頼ろうとするゾロが恥ずべき行為をしているように感じますね。
この回でゾロは『おい、「黒刀」ってのはまさか…』とその真実に気づきかけたわけなのですが、
会話は途中で中断されて真実は謎のままに…。
しかし、ゾロは秋水がリューマの力で成った刀だと知り、牛鬼丸には「気概なき小僧」と馬鹿にされてしまいましたね。
ゾロは絶対に悔しく思ったはずだし、自身の力で「世界一の大剣豪」を目指すゾロが、リューマの力に便乗することを望むはずがありません…!!
そんなことは彼のプライドが許さないと思うので、ゾロは牛鬼丸から”秋水”を取り戻すことを諦めそうな気がします!
となると、現在ゾロの持つ刀は”和道一文字”と”三代鬼徹”の2本だけに…。
三刀流のゾロには”秋水”の代わりが必要になるわけですが、その刀は”二代鬼徹”になるのではないでしょうか!

”二代鬼徹”はルフィが天狗山飛徹から勝手に借りたもので、カイドウ戦まではルフィの腰に携えられていました。
しかし、ルフィが「囚人採掘場」に囚われられてからはその行方が知れず…。
恐らくはカイドウの部下が回収したのだと思われます。
今後「百獣海賊団」との戦いでゾロが”二代鬼徹”を奪い返して、三刀流として復活する可能性が高そうですね!
五老星が「初代鬼徹」を持っているという説も、考察してみました!
「黒刀”和道一文字”」誕生の伏線!!
思いもよらずに”秋水”を失ってしまったゾロですが、今後彼は新たなる「黒刀」を手に入れるのでしょうか…。
私は、ワノ国編にてゾロの”和道一文字”が黒刀に進化するのだと予想しています!
”和道一文字”は亡き親友”くいな”から受け継いだ刀であり、ゾロにとって一番思い入れの強い刀のはずです…。

そして、10年以上の歴戦を共にくぐり抜けてきた愛刀でもあります。
牛鬼丸は”秋水”を「歴戦にて成った刀」だと言っていたので、ゾロにとっての”和道一文字”もこの条件をクリアしていることになりますね!
さらに、刀を「黒刀」へと進化させるには、「武装色の覇気」も必要になります。
ミホークは以前、『全ての刀剣は”黒刀”に成り得る』と言っていましたよね。
「武装色」を込めた刀は色が黒くなり強化されるのですが、その果てには「黒刀」への進化があるのだと思います。
ゾロは武装色も使いこなせているので、これら2つの条件をクリアする”和道一文字”が黒刀に進化するのではないでしょうか!
元々、「大業物」である和道一文字が黒刀に進化したらかなり強そうですね!
