花の都の丑三つ時に現れる泥棒
”丑三つ小僧”
大金持ちから盗みを働いては貧乏人に分け与えているそうですが、
その正体は一体何者なのでしょうか??
丑三つ小僧の正体とは??
ワノ国編にて、花の都を度々騒がせている”丑三つ小僧”
初めて彼の名前が登場したのは、第926話の「瓦版」の売り子からでした。

『丑三つ時に現れる!!”丑三つ小僧”もまた出たよ!!』
『大金持ちから盗みを働き、貧乏長屋に金をまく!!』
『正義の味方か悪人か!?奴は一体何者なのか!?』
『きゃー、丑三つ様〜♡』という声もあり、彼を応援するファンもいるみたいですね。
花の都の大金持ちは大抵が「オロチ派」や庶民から金を巻き上げる「悪党」なので、
彼らからお金を盗んで貧乏人にばら撒く丑三つ小僧は”正義の味方”と言えるでしょう!
丑三つ小僧が現れるのは、いつも「丑三つ時」
丑三つ時とは”午前2時〜2時30分”を指すのですが、このように深夜帯を狙って姿を現す丑三つ小僧は、
昼間は別の顔を持っているのかもしれませんね。

丑三つ小僧のモデルは、江戸時代に実在した義賊”鼠小僧”
鼠小僧の本名は「次郎吉」、元々の仕事は「鳶職」だったみたいだけど、何か関係あるかなァ??
第941話では、『丑三つ小僧が遂に捕まった!!』と話題になり、
その正体がトの康こと元白舞大名”霜月康イエ”だと判明しました。

しかし、それは康イエが注目を集めるための「嘘」であり、丑三つ小僧の正体は結局分からず終い…。
自ら丑三つ小僧を名乗ったんでしたよね!
ただ、丑三つ小僧が捕まったと聞いた”日和”は『丑三つ小僧が!?嘘でしょ!!?』(第941話)と言っており、何か知っている様子…。

日和の反応から彼女が丑三つ小僧の正体を知っているのは間違いなさそうですし、
『嘘でしょ!?』と驚いている様子から絶対に捕まるわけがない人物なのだと予想できます!

”光月日和”との関係は!?
光月日和といえば、花魁”小紫”と同一人物であることがほぼ確定していますが、
彼女は惚れ込んだ悪党に大金を貢がせることで破産させ、花の都から追い出していましたね。

遊郭を取り仕切る”居眠り狂死郎”とも結託しており、
2人は花の都の平和を守るために悪党達を懲らしめていたのでしょう!

彼が光月家側の人間であることは間違いなさそうだねェ。
また、小紫は悪党に貢がせた金について『全部使っちまったよ』と話していましたが、
その使い道については未だ明らかになっていません…。

恐らく、小紫が悪党達から巻き上げたお金は、
丑三つ小僧を経由して「えびす町」にばら撒かれていたのではないでしょうか!
となると、丑三つ小僧の正体は”光月日和”
もしくは”居眠り狂死郎”本人だという可能性も考えられますね!!
第959話でも丑三つ小僧は現れたのですが、この時は都で泥棒の話が出ていなかったそうで、少し不可解な現れ方でした。

この日は決戦の”2日前”
狂死郎は「花の都」にいたはず、日和は「北の地」に隠れていたはずなのですが、
2人のどちらかが丑三つ小僧となってお金をばら撒いていたのかもしれませんね。
当時、都にはオロチもいたはずなので、狂死郎が妙な動きをすることはできなさそうですし、
隠れているはずの日和が単独で動いたのでしょうか…。
ただ一方で…。
「日和も狂死郎も、丑三つ小僧ではない」と言い切れる証拠も見つかっているのです。
オロチ城の宴会中にお庭番衆の大黒が『丑三つ小僧は先程都に現れた所!』(第932話)と話しており…。

宴に参加していた小紫と狂死郎が犯行をすることは不可能なはず…。
となると、実際に都で泥棒をしている
”第三者”(新キャラ?)が存在するのかもしれません…!!
未だに姿を現していない赤鞘九人男”傳ジロー”が関わっている説も考えられますが、
日和は『どこにいるのか、無事なのか…。私にもわかりませんが…。』(第939話)と話していたので、
彼が結託している可能性は低そうです…!!

その第三者の正体について明言するのは難しいけど、日和の『嘘でしょ!!?』という反応から絶対に捕まるはずのない人物…。
「日和=小紫」についてもはっきりとは明らかになっていないし、彼女が2つの人格を使い分けている点も気になるところ…。
突飛な考察にはなるけど、日和が実は「悪魔の実」を食べていて、何らかの能力を使っているとか!?

コメントくれたら嬉しいでやんす♡
ちなみに、”傳ジロー”と”居眠り狂死郎”の関係について、コチラの記事でも考察しています♪