「四皇の懸賞金」シリーズ、トリを飾るのは”赤髪のシャンクス”
前回までの懸賞金考察はコチラ!
シャンクスの戦闘描写は少ないのですが、四皇にふさわしい力を持っていることは確かです…!
「五老星」と密会したりと謎に包まれている部分もあり、そんなシャンクスの懸賞金がいくらになるのか、気になりますよね!
今回は現在判明している情報を元に、シャンクスの「強さ」「懸賞金」について、考察していきます!
四皇”シャンクス”の「強さ」を考察!!
まずは、四皇”シャンクス”の「強さ」についてです!
シャンクスは能力者かどうかも判明していないし、強さ考察をするのが難しいですよね…。汗
彼の強さが測れる描写をまとめてみましたので、予想していきましょう!
vs近海の主

ワンピース第1話にて、シャンクスは”近海の主”からルフィを助けるのですが、代償として「左腕」を噛みちぎられてしまいました。
しかし、シャンクスが『失せろ』と一睨みしただけで、近海の主は震えだして逃げてしまうのです!
今読み返すと、「武装色」で防御できなかったのかとツッコミどころもありますが、連載初期だったため仕方ない部分もあるのでしょう…。笑
その後の「威圧」は、まさに「覇王色の覇気」そのものでしたね!
vs白ひげ
ワンピース第434話にて、シャンクスは”白ひげ”の船に乗り込みました。
シャンクスの要望は黒ひげを追うエースを止めること…。
しかし、交渉は決裂し、2人は剣を交えるのです!



vsミホーク
四皇に名を連ねる”シャンクス”と世界最強の剣士”ジュラキュール・ミホーク”は、
どうやらライバル関係にあったようです。

ミホークは『片腕の貴様と、今さら決着をつけようなどとは思わん』と言っており、2人の決着がまだついていないことが分かります。
白ひげは『伝説と語り継ぐ者も少なくねェ。お前と”鷹の目”との決闘の日々も、おれの耳にはまだ新しい…。』と語っていましたね。

白ひげは『おれの耳にはまだ新しい』と言っているので、2人が決闘をしていたのは結構昔の話なのでしょう…。
そしてミホークのセリフからは、シャンクスが片腕になって以降、決闘をしていないことも分かります。
シャンクスが左腕を失ったのは「12年前」のこと…。
つまり、シャンクスとミホークは12年前以前に「世界一の剣士」の座を争っていて、その実力は「互角」だったことになりますね!

どちらにせよ、シャンクスの剣術が世界最強クラスであることに間違いはないぞ!!
ちなみに、ミホークは「マリンフォード頂上戦争」の時に、自分と白ひげの力の差を測ろうとしていました。

ミホークは自身の力を白ひげ以下だと考えているみたいなので、
ミホークと互角の力を持つシャンクスも白ひげに勝つことはできないのかもしれません…!!
vs黒ひげ
シャンクスと白ひげが面会した時に、シャンクスの「左目の傷」が”黒ひげ”につけられたものだと判明しました!

シャンクスは『おれは油断などしていなかった』と言っており、黒ひげも相当の実力を隠していたことが分かります。
しかし、この傷をつけられたのがいつかは言及されていなく、
私としては、シャンクスが「ロジャー海賊団」に在籍していた時なのだと考えています!
白ひげは『ロジャーの船とはよく戦りあった』と言っていたので、この傷はシャンクスが見習いだった24年前以前につけられたのかもしれませんね。

海賊見習い同士の戦いだったから、現在の強さを測るのには参考にならなそうだな。
2年前の時点ではシャンクスの方が格上だったと思われます!
vs赤犬
「マリンフォード頂上戦争」では、シャンクスは大将”赤犬”の攻撃を受け止めました!

赤犬の強さは青キジを倒すほどに強く、現在は「海軍本部元帥」の地位についているので、
現海軍最強の男かと思われます。
マグマの拳を剣一本で受け止める姿は、かなりカッコよかったですね!
この剣にシャンクスの強さの秘密があるのかもしれません!
vsカイドウ
ワンピース第533話にて、シャンクスと”カイドウ”の小競り合いがあったという話がありました…。

海軍の見解では、白ひげを討ち取ろうと動き出したカイドウをシャンクスが止めたのではないか、ということです。
大規模な戦争ではないものの、「赤髪海賊団」VS「百獣海賊団」のちょっとした戦いがあったのかもしれませんね。
最強クラスのゾオン系能力者を抱える「百獣海賊団」を止めるほどですので、「赤髪海賊団」自体も相当強いことが分かります。

単純なタイマン勝負ならシャンクスよりもカイドウの方が強いと思います!
以上、シャンクスの強さが垣間見える描写をまとめてみました!
シャンクスは「白ひげ」「赤犬」「ミホーク」「カイドウ」とも対等に渡り合っているので、
その強さは世界最強クラスといっても過言ないですね。
ただ、ミホークに「世界最強の剣士」の座を譲ったり、白ひげやカイドウにタイマンで勝てるとは思えないので、
四皇で一番強いわけではないでしょう!
シャンクスの「危険度」を考察!!
それでは、次にシャンクスの「危険度」について、考察していきますね!
一見すると陽気な男で危険人物には見えない”シャンクス”…。

彼はカイドウやビッグマムのように、国を滅ぼしたり乗っ取ったりすることはありませんよね。
2人とは違って、「非好戦的」に感じます!
それだけでなく、エースを止めるように白ひげを説得したり、マリンフォード頂上戦争を終結させたりと、
シャンクスは世界平和を望んでいるようにも見えるのです。

「危険度」はかなり低そうですよね!
このように全く危険な人物に見えないシャンクスですが、
実は「ある一点」においては、”危険度の高い人物”だと考えられるのです…。
その一点とは、シャンクスが「ラフテル」に辿り着き、”歴史の全て”を知ってしまったということです…!!
第967話にて、シャンクスは「ラフテル」まで同行していないことが判明しました…!!
ワンピース第507話にて、ロビンはレイリーに『あなた達は900年前に始まる”空白の100年”に、世界に何が起きたのかを知ってるの!?』と問いかけました。
すると、レイリーは『…ああ、知っている。我々は…歴史の全てを知った…』と…。

ここで言う「我々」とは、「ロジャー海賊団」を示すものであり、ロジャーの船で見習いをしているシャンクスも”歴史の全て”を知ったことが分かります。
つまり、シャンクスは「空白の100年」に何が起きたのかを知っており、それを隠したい世界政府にとっては超危険人物なのだと考えられます。
そんなシャンクスが、なぜ処刑されずに”四皇”として新世界に君臨していられるか、疑問に思いますよね…。


「世界政府」VS「赤髪海賊団」の大規模戦争が起きてもおかしくないはずです…。
この疑問を考察すると長くなりそうなので、詳しくは別記事にて考察しますが…。笑
恐らく、シャンクスは政府になんらかの協力をすることで、自らの命を守り、
世界の行く末を見守ろうと決めたのだと思います!
だから、第907話であったように、シャンクスは五老星に面会する権利を持っているのです。

第233話でも、五老星は『”赤髪”は暴れさせればこそ手に追えんが、自分から世界をどうしようという男でもあるまい』と話していて、危険人物だと思っていない様子です。
このことからも、シャンクスは「空白の100年」について知る人物でありながら、五老星との信頼関係をしっかり築いており、
危険視されてはいないことが分かります!
シャンクスの懸賞金はいくら??
それでは最後に、シャンクスの「懸賞金」はいくらなのか、考察をまとめていきます!
シャンクスの「強さ」は白ひげや赤犬、ミホークにも渡り合えるほどの最強クラス…。
「危険度」は「空白の100年」を知っているという点では高く感じますが、実際に五老星からは危険視されていないようです!
以上のことを踏まえて、シャンクスの懸賞金を予想すると…。
ずばり…。
「35億ベリー」
なのではないでしょうか!!

今回の考察はあくまで管理人の予想ですので、皆様の懸賞金予想もコメント欄にてお聞かせくださいね♪
ワンピース第957話「ULTIMATE」にて、シャンクスの懸賞金が『40億4890万ベリー』だと判明しました!!
シャンクスの「悪魔の実」の能力について、コチラの記事でも考察しています!