「花の都」にて花魁の禿を務める”おトコ”
そして、花の都のおこぼれで暮らす「えびす町」の”トの康”
トコの出身が「えびす町」であることは、その笑い癖から容易に予想することができますね!
さらに、私はトコの父親が”トの康”なのではないかとも考えています。
今回は2人の関係性とその知られざる過去について、考察していきますね!
おトコの父親がトの康!?
それでは、なぜおトコの父親が”トの康”だと言えるのでしょうか…。
まず冒頭でも述べましたが、”おトコ”が「えびす町」出身者であることは間違いありません。
えびす町の住民はお腹が空いて死にそうにも関わらず、『あはは!!』『ぎゃはは!!』と大笑いしています。
トコも大切なお蕎麦をこぼされて悲しんでいたのに、なぜか泣きながら大笑いしていましたね。

トコもえびす町民と似たような笑い癖があることから、トコは「えびす町」から「花の都」へ稼ぎに出てきたのだと思います。
ちなみに、トコやえびす町の人達が大笑いしている理由については、以下の記事で詳しく考察していますので、ぜひ読んでみてくださいね!
そして、”トの康”は「えびす町」の住民なので、トコと何らかの関わりがある可能性は高いです!
さらに、二人の見た目はどことなく似ています。
まずは「歯」を見てみてください!

トコは四角い歯が綺麗に生えそろっています。
トの康は栄養不足で歯が抜けていますが、こちらも四角い形の歯が生えていますね。
そして笑った時の口元を見比べてみると、2人とも「上唇」がうねうねと独特なカーブをしています。

これも同じ形です!
さらに、「目元」も見比べてみましょう。

トコは可愛らしいまんまるなお目々ですね。
それに比べてトの康はニヤついたおっさんの目つきで三日月型ですが、ニヤけてなければ「まんまるお目々」なのではないでしょうか!
「まつげ」が3本出ているところも、「眉毛」がポテッとした丸眉なところも同じですね〜。
このように見た目の共通点が複数あることから、トコの父親はトの康といっても良いのではないでしょうか!
最後に、「名前」にも注目してみてください!
”トの康”はけっこう変な名前をしていますよね。
カタカナ・ひらがな・漢字がミックスされていて、違和感を感じます。
そして、トの康の子供だと思われる”トコ”
トコの名前の由来は「トの康の子」→「ト子」→「トコ」から来ているのではないでしょうか!
トコとトの康の過去とは!?

もしもおトコの父親がトの康だとして、2人には一体どんな過去があったのでしょうか。
予想していきますね!
まず、トコが「花の都」にて”禿”をしている理由が気になるところ…。
”禿”というのは花魁に仕える幼女のことで、禿自身も花魁になるための修行をしています。
ワンピースの世界でも花魁はかなりの大金を稼げる仕事なので、トコは花魁になることでお金持ちになり、貧困に苦しむ故郷「えびす町」を救いたいのかもしれませんね。
もしくは、まともなご飯も食べられない「えびす町」に嫌気がさし、大金持ちになるために花魁の道を選んだのか…。
トコはえびす町の子供とは違い、綺麗な着物姿で空腹な様子でもないので、それなりのお給料はもらえているのでしょう。
ただ、おこぼれ町出身のトコがなぜ”花の都”にいて、なぜ禿になることができたのか、気になるところです。
もしかしたら、その秘密の鍵を握る人物が”トの康”なのかもしれませんね!
一つ不安なのは、ワンピース第928話にて小紫に大金を貢ぐジジイが家族を売った、というストーリーがありましたよね。
トの康が貧困に困り果て、お金のためにトコを遊郭に売った、とかでなければ良いのですが…。汗
トの康も根は良いやつっぽそうなのですが、ゾロとの会話で『「カス」ってアハハハ。当たってるけど、ヤスですよ〜♫』と言っていたのでちょっと不安です。笑
まぁ理由はなんであれ、今後トコとトの康の再会&感動ストーリー?が描かれるのかもしれませんね。
楽しみです!