前回のワンピースにて、家臣の命を守りきり、
豪快な最期を遂げた”光月おでん”
彼のワノ国「開国」という夢は、
妻のトキと家臣達に受け継がれることになりましたね…!!
今回はそんなワンピース第973話『光月の一族』について、考察をまとめてみました!!
最新話のネタバレを含みますので、ご注意くださいね♪
3月16日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載!
ワンピース第974話の考察はコチラ!!
【※ネタバレ注意】ワンピース第973話
「光月の一族」考察!!
それでは早速、ワンピース第973話『光月の一族』より
注目のポイントをピックアップして考察していきます。
単行本派の方は最新話のネタバレにご注意くださいね!
『ゴッティの反撃』でやんした♡

”ゴッティ”でも、強者の海兵を相手に一人で勝てるのかなァ??

おでんとモモの助
今から約26年前、空島から名物「タコバルーン」で青海に降りる”ロジャー海賊団”

おでんが言った『見渡せやせぬ!!それが”世界”だ!!』は、
ゾウ編にてモモの助が思い返していた言葉でもあります。(第819話より)
この時からモモの助は外の世界に強い興味を抱いており、
今後彼が『ルフィと一緒に冒険したい!』などと言い出す可能性もあるかもしれませんね!
おでんは当時2歳のモモの助に”好みの女のタイプ”を聞いたりもしてましたね…。
彼が女好きの変態に育ってしまったのも、おでん様の影響でしょう。笑

つきひめ
ワノ国に帰還し、家臣達に『いざという時は「ゾウ」を目指せ!!』と伝えたおでん様…。
その言葉を覚えていたから、錦えもん達は20年後の未来で「ゾウ」を目指したわけですね!
そして、おでんは”日和”が三味線の腕を上げたことに大喜びするのですが、
この時に彼女が演奏した曲は、オロチ城にて小紫(日和)が演奏していた曲と同じものでしょう。(第932話より)

幼き頃の日和はこの曲を「つきひめ」と言っていましたが、
漢字で書くと「月姫」でしょうか…??
恐らく、母親”トキ”から教わった曲であり、
太古の昔に青色の星に飛んできた「月の民」とも関係がありそうな気がします!
トキがこの曲を知っていたということは、天月家が月の民の末裔である可能性も高そうですね…!!

小紫がこの曲を演奏する時に必ず”狐面”を被るのは、
父親の死を思い返して涙が溢れてしまうからなのでしょうなァ。
九里へ
処刑場を後にして、百獣海賊団に追われる
”赤鞘九人男”
イヌアラシとネコマムシはおでん様が死んでしまったことがきっかけで、この先20年続く大喧嘩をし始めて
巨大な鬼「ナンバーズ」に捕まってしまいました…!!

ナンバーズは20年前から百獣海賊団の一員だったわけですね!
彼らの正体も気になるところですが、イヌ&ネコがあっさりと捕まってしまったことからも相当強そうです…!!
”傳ジロー”と”アシュラ童子”も、錦えもん達を逃がす為にナンバーズと交戦…!!
家臣達は離れ離れになっちゃったでやんす…。
百獣海賊団「ナンバーズ」の正体について、コチラの記事でも考察しています♪
モモの助とカイドウ
九里では、火災のキングがおでん城に火を放ち、
カイドウの襲撃によって”モモの助”が捕まってしまいます…!!

モモの助は屋根の上から落とされかけたことがきっかけで、
”高所恐怖症”になってしまったわけですね…。
カイドウの『お前の父はバカ殿だ』というセリフも、
この時に言われたものだと明らかになりました!(第819話より)
泣きじゃくるモモの助にカイドウが呆れてしまったことで、なんとか殺されずに済みましたね…。
ただ、モモの助が生きていたことによって
現代の侍達は戦う覚悟を決めることができたので、
カイドウにとっては”致命的なミス”だったと言えます!
トキ様の最期
おでん城に辿り着いた錦えもん達を「トキトキの実」の力で20年後の未来に飛ばした”トキ様”
光月の血を守るために、河松に日和の命を託して、
九里の人々に”最期の言葉”を残します…!!

『月は夜明けを知らぬ君。叶わばその一念は』
『二十年を編む月夜に九つの影を落とし』
『まばゆき夜明けを知る君と成る。』
この言葉は「20年後の光月家の復讐」を意味するものでしたね!
トキ様は元々、誰かが”世界をひっくり返してくれた未来”(打倒「世界政府」を果たしてくれた未来)を探し求めて
800年前から未来に飛んできましたが…
”最愛の男(光月おでん)”に出会えたことがきっかけで、
彼の意思を受け継いで自分自身の力で未来を変えようと覚悟を決めたのです…!!
だからこそ、トキ様は赤鞘九人男にワノ国の未来を託し、
彼女自身は予言を残すことで国民に生きる希望を与えたわけですね!
ちなみに、博羅町でトキ様の言葉を聞いていた”ババア”は
現代のおこぼれ町のババアと同一人物でした!(第921話より)


百獣海賊団によって博羅町から追い出されてしまったものの、
トキ様の言葉を信じて20年間待ち続けたわけですなァ。
狂死郎と小紫
白舞「閻魔堂」にて、怒りの叫び声を上げる”傳ジロー”
表情さえもおぞましく変貌してしまい、その姿はまさしく
現代の”居眠り狂死郎”…!!

なんと、狂死郎の正体が傳ジローだったと明らかになりましたね!
彼は20年後の決戦に備えて”狂死郎一家”を作り上げ、
オロチの懐に潜り込んでいたのです…!!
さらに、河松の元を離れて一人で生きようと決めた
”日和”に偶然出会い、
彼女に”小紫”と名乗らせ、ワノ国一の花魁に育て上げました!
日和は以前、『傳ジローの居場所は分からない』(第939話)と話していましたが、
2人は敵の目を完全に欺くために、味方でさえも欺いていたわけです…!!
しかも、傳ジローは夜中になると”丑三つ小僧”として大金持ちから盗みを働いていました!

日和はその真実を知っていたから、『丑三つ小僧が捕まった』(第941話)と聞いた時に驚いたわけですね。
そして、日和自身も花魁として悪人から大金を巻き上げて、
丑三つ小僧に扮した傳ジローが2人で集めたお金を貧乏長屋にばら撒いていたのでしょう!


小紫がオロチに殺されそうになった時も、
日和の命を守るために斬ったフリをしていたんだろうなァ!!(第933話より)
狂死郎は傳ジローの息子だと予想していましたが、外れてしまいました…。笑
現在、彼は”都の留守番”を任されているので、
羅刹町に捕まった同志も助け出してくれそうですね…!!
ワンピース最新話の考察まとめ!!
今回はワンピース第973話『光月の一族』について、考察をまとめてみました!
最新話では、”居眠り狂死郎”の正体が遂に明らかになりましたね…!!
今後は傳ジローの活躍も楽しみです♪


コメントしてもらえると嬉しいでやんす♡
3月16日(月)発売の週刊少年ジャンプに掲載!
ワンピース第974話の考察はコチラ!!
前回のワンピース第972話
『煮えてなんぼのおでんに候』について、コチラの記事でも考察しています!!
単行本派の方はネタバレにご注意くださいね♪
第973話は4月3日(金)発売のワンピース96巻にも収録される予定です♪