前回のワンピースでは、サンジがレイドスーツに変身したり、記憶喪失のビッグマムがワノ国に上陸したりと波乱万丈な展開でした!
さらには、オロチ城にて「オロチお庭番衆」に見つかった”おロビ”が大ピンチに!?
最新話の展開が楽しみになってきますね!
今回はそんなワンピース第932話のあらすじネタバレと、その考察をしていきます!!
2月18日(月)発売の週間少年ジャンプに掲載!ワンピース第933話のネタバレ考察はコチラ!
第932話は7月4日(木)発売のワンピース93巻にも収録されています♪
ワンピース第932話のあらすじネタバレ!!
まずは、ワンピース第932話「将軍と花魁」のあらすじネタバレです!!
※当記事はジャンプ発売後に執筆&公開しております。
第932話「将軍と花魁」
扉絵リクエスト「シーザーが書いた手紙を片っ端からヤギが食べていくところ」
”オロチ城”にて…。
・狐面を被った”小紫”が三味線の演奏を始めて、その音色にみんなうっとりしている。
・城内では”おロビ”が「オロチお庭番衆」に捕まりそうになるが、なんとか逃げ出した。
・おロビはおナミ・しのぶ・ホネ吉に『城内には忍者がいる』と伝えて、オロチの宴に戻った。
・オロチは「光月家の”亡霊”が復讐に来る」と話し出すが、誰も信じていない。
・みんな笑いをこらえていたのだが、禿の”おトコ”が笑ってしまう。
・オロチは怒ってトコに斬りかかるが、小紫にビンタされる。
・完全にキレたオロチが「八岐大蛇」のような8つ首の龍に姿を変える。
・笑いながら、刀に手をかける”狂死郎”…。
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ワンピース最新話のネタバレ考察!!
それでは、ワンピース最新話のネタバレ考察をしていきましょう!!
第932話「将軍と花魁」より、注目のポイントをピックアップして考察していきますね!!
狐面の正体が“小紫“!?
オロチ城の大宴会では、”小紫”の三味線演奏が披露されていました。
この時に小紫が付けている「狐のお面」は、ワノ国編の「開幕」「終幕」で三味線を弾いている女性と全く同じものですね!

髪型や髪飾り、羽織の柄も小紫のものと一致するので、「狐面=小紫」は確定でしょう。
さらに、オロチが『そうそう、この曲じゃ』と言っていることから、小紫は何かの「曲」を演奏していることが分かります。
この「曲」はもしかしたら、ワノ国において何かしらの意味を持つ一曲なのかもしれませんね。(「ビンクスの酒」のような感じで…。)
他の芸者も『なぜかしら、この曲を演る時、姉さんいつも面をつけるのよね』と不思議がっていました…。
この謎を読み解くことで”小紫”の正体にも辿り着けるのではないか、と私は考えています!
私が予想しているのは、この「曲」が20年前に”光月トキ”が「燃えるおでん城」にて歌った曲だということです。
以前、”狂死郎”が、このようなことを言っていました。
『20年前…!!燃える城の前でおでんの奥方はこう言って息絶えたという』
『”月は夜明けを知らぬ君、叶わばその一念は、二十年を編む月夜に九つの影を落とし、まばゆき夜明けを知る君と成る”』

『こう言って息絶えたという』という表現から、狂死郎はこの言葉を自分の耳で聞いたわけではありません。
ということは、この「詩」が本当は「歌」だった可能性もありえるわけです。
つまり、この「曲」は『光月家転覆の”悲しみ”と”復活の兆し”』を歌ったものであり、それをトキの娘である”光月日和”(小紫)が演奏しているのだと、予想します!

”小紫”はこの「曲」を演奏すると、光月家が転覆し両親を失った当時を思い出し、涙が溢れてしまうのです。
それを隠すために、小紫は「狐のお面」を付けているのではないでしょうか!
おロビvsお庭番衆
「オロチ城」にて、ワノ国将軍直属忍者部隊「オロチお庭番衆」に見つかってしまった”おロビ”
前回は隊長”福ロクジュ”が『言い訳を聞こう。ただし一回のみ』と言っており、一回は言い訳を聞いてくれるなんて、優しいなぁと思っていました。笑
しかし、『正直に申せば、苦しませず瞬殺してやる。さもなくば辛い拷問が待っている』とのことで、全然優しくなかったです…。汗
おロビは「丑三つ小僧」だと言い訳するのですが、速攻で嘘がバレて捕まってしまいましたね…。
”デブ男”が縄で首を捕らえ、”花女”の手裏剣術で仕留められてしまいます。

一度は捕獲されたかに見えたおロビでしたが、実は「ハナハナの実」の能力で生み出した「分身」だったみたいで、上手く逃げ出すことに成功します!
お庭番衆は、おロビが消えたことに驚いている様子でしたね…。

普通はこんな不思議現象が起こったら真っ先に「悪魔の実」の能力を疑うはずですが、
ワノ国には「悪魔の実」という概念がないのでしょうか…。
ワノ国編でも「悪魔の実」の能力者は多数登場しているので、悪魔の実自体は流通しているはずです。
錦えもんは、悪魔の実を「世に珍しき果実」、その能力を「妖術」と言っていたので、ワノ国の人達が「悪魔の実」を知らないことには深い理由がありそうですね。

おナミ、ホネ吉も城内に!?
城内に潜入しているおナミ、しのぶ、ホネ吉(ブルック)に、「オロチお庭番衆」の事を伝えるおロビ。
しのぶは、『福ロクジュ率いる「オロチお庭番衆」は優秀よ』と言っています…。
知ってるなら、教えとけよ!ってツッコミたくなりましたね。笑
城内の井戸にて待機していた”ホネ吉”は『私やっと食糧集め以外のお仕事だったのにっ!!』と悔しそうな様子でしたね。

以前、瓦版にて”北の墓場のお化け騒動”が報じられていましたが、これはホネ吉の仕業のはずです。
お墓参りに来た人を怖がらせて「お供え物」を奪っていたのか、お化けを装って「お供え物」を貢がせていたのか…。
なんにせよホネ吉の悔しがっている様子から、「食糧集め」はよっぽど嫌な仕事だったのでしょう…。笑
えびす町にも”飛び六胞”!?
オロチ城の大宴会では、ヤクザの親分”狂死郎”が男達と酒を酌み交わすシーンがありました。
その時、狂死郎が「三下」をやられた仕返しに、”飛び六胞”を送り込んだことが話題になっていましたね。

これは、”そば屋のサン五郎の事件”を指しているのだと思われますが、もう一つ”狂死郎一家の三下共”が潰された事件があったような気がします…。笑
以前、「希美」の跡地を放浪していた”ゾロ十郎”と”トの康”です!
トの康はこのような事を話していました…。
『次の宿場じゃ大博打!そしてツキまくり!!怒ってたねー博徒のお兄さん方。刀振り上げ追ってきて、それをアンタがちぎっては投げ』
『言わなかったけど、普通アイツらにゃ手ェ出さないよ。アイツら都のヤクザ、泣く子も黙る「狂死郎一家」の三下共だ』
要約すると、トの康が宿場の博打にて大儲けして、それに怒った”狂死郎一家の三下共”をゾロが蹴散らしてしまった、ということです。笑
これで、現在ゾロ達がいる「えびす町」にも”飛び六胞”が来ることが確定しましたね!

”黒炭オロチ”が有能すぎる件
「光月家復讐説」を語る”黒炭オロチ”
部下達は伝説を信じておらず、オロチを「臆病者」とバカにしていましたね…。笑
しかし、実際には「都によそ者が紛れ込んでいること」や「そば屋と浪人の事件に”錦えもん”が関わっていること」など、オロチの予想は的中しているのです!
オロチの予想はちゃんと理屈が通っているし、見た目はバカっぽいけど、実は「堅実派」で有能な将軍なんじゃないかなぁと思いました!笑
「オロチ有能説」についてコチラの記事にまとめたので、ぜひ読んでほしいでやんす♡
おトコの笑い癖
宴に参加している男達は”オロチ”の「光月家復讐説」をバカにして、笑いを堪えていましたね。
その沈黙を破ったのが、小紫の禿である”おトコ”でした…。

それによって、”オロチ”がブチ切れて面白い展開になってきたのですが、私はこのトコが笑ったシーンに少々違和感を感じました。
トコは笑っている時に、『だって殿様みんなにバカにされてる』と言っています。
しかし、男達は心の中でオロチをバカにしていたのであって、口に出してはいないはずなのです!

トコはなぜ、そのことを知っていたのでしょうか??
まず、考えられる理由の1つとして、「見聞色の覇気」が挙げられます。
空島編に登場した”アイサ”は幼いながらに「見聞色」の使い手で、他人の感情を読み取ることに優れていましたね。


もしくは(こちらの方が有力な説ですが)、トコが”悪魔の実の能力者”だという説です。
トコが笑いまくっていること、そして他人の心を読めること、これらは「悪魔の実」による力なのではないでしょうか…。
単純に考えると、トコが笑っているのは笑い癖のある「えびす町」に生まれたからなのですが、トコの能力によって”えびす町民”が笑っている、という逆の可能性もありえます。
トコは笑いを止めたいのに、止めることができず、えびす町民も死ぬほど苦しいのに笑ってしまう…。
彼女達は「悪魔の実」の力で、強制的に笑わせられているのかもしれませんね…!
トコが「悪魔の実」の能力でえびす町民を笑わせている説について、コチラの記事にて詳しく考察していますので、ぜひ読んでみてくださいね!
小紫の正体は”光月日和”!?
黒炭オロチに強烈なビンタをかまして、『わちきは武士の娘!!無様に生きはしない!!』と言い放った花魁”小紫”
「武士の娘」とは、一体どうゆうことなのでしょう…。

オロチが『息子”モモの助”が生きておる!!』と言っていた時にも、小紫は『…』と意味深な反応を示しています。

20年前に死んだはずの”モモの助”を知っていることも、違和感がありますね…。やはり、小紫が光月家に関わる人物である可能性は高そうです!
「小紫=日和」説については、コチラの記事にて詳しく考察していますので、ぜひ読んでみてくださいね!
オロチの”リュウリュウの実”

ワンピース932話のラストにて、8つの首を持つ巨大な龍に変身した“黒炭オロチ“
やはりゾオン系の能力者だったみたいですね!
なんとも奇妙な生物に変わりましたが、この姿はいわゆる“八岐大蛇“!?

ワノ国編では「リュウリュウの実」の能力者が多数登場しているので、オロチの能力は「リュウリュウの実 幻獣種”モデル 八岐大蛇”」といったところでしょうか。
「リュウリュウの実」は希少なだけあって、その力も絶大だと予想されます。
オロチと共闘する”カイドウ”は「最強の能力者軍団」を作っているらしいので、ゾオン系の中でも最強クラスの「リュウリュウの実」を集めているのでしょう。
その内の1つを”オロチ”が貰ったのかもしれませんね!
”居眠り狂死郎”は誰を斬る!?
932話のラストにて、遂に刀を抜いた”居眠り狂死郎”

ワノ国のヤクザの親分であり、”赤鞘九人男”をも斬り捨てられるという自信…。
純粋悪といった独特な存在感を放っており、かなり強そうなので、楽しみな展開になってきました!
ここで1つ疑問に残るのは、狂死郎は”誰”を斬るために刀を抜いたのか、です!!
狂死郎と親しい仲である”オロチ”は味方なはずだし、花魁”小紫”も遊郭の売り物なので、傷つけたくはないはずです!
とするならば、将軍を笑った”おトコ”と、一緒に逃げる”おロビ”でしょうか…。
狂死郎が狙う相手として、一番可能性の高いのがこの2人だと思います。
ただ、もしも狂死郎の正体が”光月家”側の人間であれば、話は変わってきます…。
光月家が滅び居所を失った”光月日和”を、狂死郎が遊郭にて匿い花魁”小紫”として20年間見守ってきた、という可能性も捨てきれないからです。


また、狂死郎の異名である「居眠り」の由来も気になるところです!
悪魔の実の能力者なのか、はたまたただのお昼寝好きか…。笑
「ネムネムの実」の居眠り人間で、周囲の人間を眠らせてしまう、とか面白そうですね!
ワンピース第932話のネタバレまとめ!!
今回はワンピース第932話「将軍と花魁」のネタバレ考察をしてみました!

2月18日(月)発売の週間少年ジャンプに掲載予定!ワンピース第933話のネタバレ考察はコチラ!!