ワンピース第919話にて、花の都で酒飲みをしていた”居眠り狂死郎”
黒炭家御用達の”両替屋”らしいのですが、刀を持っている姿から”侍”であることも分かります。
狂死郎が侍としてどの程度の実力を持っているのか、気になるところですね!
今回は居眠り狂死郎の強さや能力について、考察していきます!!
ワンピース919話にて登場した”居眠り狂死郎”

ワンピース第919話にて初登場した”居眠り狂死郎”ですが、つり目にリーゼントと独特な風貌ですよね。
”居眠り狂死郎”という名前の由来になったのは、柴田錬三郎の小説に登場する剣客”眠狂四郎”だと思います。
モデルとなった眠狂四郎も剣術使いであったこと、狂死郎が刀を携えている姿から
居眠り狂死郎もワノ国の”侍”なのでしょう。
ただ狂死郎は”黒炭家御用達の両替屋”とも紹介されており、現在は一線を退いているのかもしれませんね。
”両替屋”といえば、日本の江戸時代にも”両替商”という職業が存在しており、
通貨の両替や金融を生業とし、巨万の富を得ていたそうです。
現代社会でいう、”銀行”のようなものです。
巨万の富を得ることができる”両替屋”に目を付けた狂死郎は
かなり頭の良いキャラクターなのではないでしょうか。
それも将軍家である黒炭家御用達の両替屋ということで、相当な報酬を得ていることでしょう。
919話でも昼間から酒飲みをし、芸者の踊りに興じている様子からも
ワノ国の富裕層であることが分かります。
ワノ国の侍であり、頭の切れる狂死郎が、
今後のストーリーにどのように絡んでくるのか、注目ですね!
”居眠り狂死郎”の強さや能力を考察!!

それでは、居眠り狂死郎の侍としての強さや能力は一体どれ程のものなのでしょうか。
海軍本部元帥”赤犬”でさえも『ワノ国にゃあ、未知の兵力がある』とワノ国の侍を警戒しているようですが、
現段階ではワノ国の侍に赤犬が恐れる程の猛者は登場していません。
もちろん、ワノ国編はまだまだ序盤なので今後続々と強い侍が登場するのだと思いますが、
その猛者の内の一人が”居眠り狂死郎”なのかもしれませんね。
狂死郎は919話においても、ワノ国の将軍である黒炭オロチを『オロチ様も小心でござる!!』と小馬鹿にしています。
ワノ国において将軍オロチの悪口はご法度であり、おこぼれ町にて悪口を聞かれたお鶴もギフターズ”バットマン”に襲われていました。
バットマンは『オロチ様は反抗的な意志を決して許さねェ』と言っています。
狂死郎は黒炭家の御用達であり、オロチと親しい仲だから許されるという可能性もありますが、
将軍の悪口を平気で口にできる狂死郎はかなり度胸のある人物なのではないでしょうか。
また、光月家の亡霊達についても『手合わせしてみたいものだ!!』と笑っており、剣の腕にも相当自信があるのでしょう。
ワノ国の侍といえば、錦えもんは”狐火流”、黒炭オロチは”二辺流”と複数の流派が存在しており、
居眠り狂死郎もなんらかの流派である可能性が高いです。
”居眠り”という異名が気になりますね。
919話でも狂死郎が居眠りしている描写があるのですが、
悪魔の実の能力者で”ネムネムの実”を食べた居眠り人間とかだったら、ちょっと弱そうな気が…
眠れば眠るほど強くなるという”睡拳”?
というか”睡剣”の使い手とかだったら面白そうです!笑
ワンピース”居眠り狂死郎”の考察まとめ!
今回はワンピース919話にて初登場した”居眠り狂死郎”の強さや能力など、その正体に迫ってみました。
狂死郎は『光月家の侍達は20年前!!城内へ追い込み、全員焼き殺したであろうが!!!』とも語っており、光月家を追い込んだ当事者であるとも考えられます。
現在も将軍オロチ側に付いていることから、光月家の侍である”錦えもん”と今後対峙するのかもしれません。
或いは、『ワノ国の侍をまとめ上げる』と豪語したゾロか…
なんにしても、狂死郎が侍としてどんな戦闘を繰り広げてくれるのか、非常に楽しみですね!