20年前のワノ国で大罪人として処刑された”光月おでん”
オロチがどんな汚い手段を使っておでんを処刑したのか、気になりますね〜。
今回は光月おでんのモデルが「織田信長」であることを踏まえて、オロチとの関係性についても考察していきますね♪
光月おでんのモデルは「織田信長」!?

光月おでんといえば、ワノ国の先代将軍”光月スキヤキ”の息子でありながら、破天荒な性格が災いして「花の都」を追放されてしまいましたよね。
その一方で、「九里」のならず者をまとめ上げて活気ある郷を作るなど、ワノ国の発展に大きく貢献した人物でもあります。
常識にとらわれない自由人でもある”おでん”はワノ国の「鎖国」文化にも違和感を抱き、
白ひげやロジャーの船に乗ったこともありました。
しかし、将軍の座を狙う”黒炭オロチ”と世界の秘密を聞き出したい”カイドウ”が手を組み、
ワノ国「開国」を目論む大罪人として、おでんは処刑されてしまったのです…。

そうして波乱万丈な人生に幕を閉じたおでん様ですが、恐らく彼のモデルとなったのは戦国時代の武将”織田信長”なのだと思います。
織田信長といえば、戦国時代に「尾張」を治めていた大名”織田信秀”の後継者として生まれ育ったのですが、
幼少の頃から奇天烈な行動が目立ち、「尾張の大うつけ」と呼ばれていたそうです…。
シルエットのおでん様も、リーゼントのような派手な髪型をしていましたよね!
また、差別や偏見とは程遠い考えを持っており、身分に拘らずに町民と戯れる日々を過ごしていたそうです。
お祭り大好きな信長は「相撲大会」を自ら開き、優秀な成績を残した庶民を家来に迎えたこともあったんだとか…。


信長も革新的な政策を数多く実行して、自らの領土を豊かにしたそうですよ〜。
そして、織田信長の最後といえば「本能寺の変」ですよね。
家臣の一人である”明智光秀”が謀反を起こし、信長は寝込みを襲われてしまうのです。
助かる道がないことを悟った信長は自ら本能寺に火をつけ、自害したとされています。

燃える「おでん城」で遺体が見つからなかった”赤鞘九人男”との繋がりを感じますね!


オロチはおでんの家臣だった!?
もしも、「おでん=織田信長」だとすると、黒炭オロチは信長を討った「明智光秀」ということになり、
彼も元々はおでんに仕える家臣の一人だったのかもしれません…!!
第942話にて、処刑寸前の”康イエ”はオロチに対して、『おでんに大恩ある貴様が!!姑息な計略で奪い取っただけの将軍の座、誰が認める!?』と問いかけていましたね。

オロチはおでんに対して、どんな大恩があったのでしょうか…??
おでん様も織田信長のように、身分に分け隔てなく接する大名だったと思うので、
「身分の低いオロチに地位を与えた」もしくは、「貧困に苦しみ餓死寸前のオロチをおでんが養った」のだと思います!
しかし、ずる賢いオロチは大恩あるおでんを裏切ってまで、ワノ国の将軍に成り上がろうと目論んだのです…。
恐らくは20年前に前代将軍”光月スキヤキ”が亡くなり、その跡継ぎに”おでん様”が選ばれそうなところを
オロチが邪魔したのでしょう。
おでんは常々「開国を志す」思想を持っており、オロチはそれを利用することでおでんを大罪人へと仕立て上げたのです…!!
第919話にて、ワノ国の学校では「開国」や「それを志した光月家」を悪とする思想が教えられていました。

おでんはロジャーや白ひげなど海賊とも仲良くしていたので、
それを逆手に取ったオロチは『「開国」は海賊を国に招き入れる危険な行為だ!!』とでも説いたのかもしれませんね。
海賊王の船に乗って「空白の100年」について知るという禁忌を犯したことも、おでんを罪人に仕立て上げる後押しになっていそうです。
さらに、オロチはカイドウと手を組むことで強大な武力を手に入れ、光月家を擁護する勢力をも鎮圧し、
ワノ国を乗っ取ったのだと予想します!
ワンピース”おでんのモデル”考察まとめ!!
今回はワノ国編にて登場した”光月おでん”のモデルについて、考察してみました。
おでん様の破天荒な性格からも、そのモデルは「織田信長」なのだと思います!
そして、信長を討った「明智光秀」のように、黒炭オロチも元々はおでんの家臣だったのかもしれませんね〜。
オロチもルフィ(猿)に思いっきりぶっ飛ばされる展開に期待したいです!笑