火祭りの宴に参加するために、「鬼ヶ島」に帰ってきた百獣海賊団”ナンバーズ”
超巨大な”鬼”のようなシルエットをしており、その正体が気になりますね!!
百獣海賊団”ナンバーズ”
第954話「龍に翼を得たる如し」にて初登場した”ナンバーズ”

周囲の木などと比較すると、その身長は「20〜30m」クラスはありそうで、
かなり巨大な生物だということが分かります。
ナンバーズを見ていたワノ国の子供達は『鬼ヶ島のナンバーズだ…!!』と言っていましたが、
鬼ヶ島特有の生物なのでしょうか…。
大看板”クイーン”はナンバーズが火祭りの宴に参加することを聞いて、『あいつら酒グセ悪ィから、嫌いなんだよ!!』と言っていましたね。

クイーンは懸賞金「13億2000万ベリー」の大海賊なのですが、そんなクイーンでも手こずる存在ということは、
ナンバーズ達の戦闘力も相当高そうですね!


ナンバーズの由来は??
彼らの名前がなぜ”ナンバーズ”なのか、その由来も気になりますね。
百獣海賊団といえば、真打ち(ホールデム、スピードなど)は「トランプ遊び」が名前の由来になっていますし、
大看板も「キング、クイーン、ジャック」とトランプを連想する名前でしたよね。

となると、ナンバーズという名前もトランプの「数字」を表しているのかもしれません。
「number(ナンバー)」の意味は「数」なので、百獣海賊団内でトランプの”1〜10”に値する存在がナンバーズなのではないでしょうか…!!
大看板のジャックは「11」、クイーンは「12」、キングは「13」だとすると、
その下に控える「1〜10」のナンバーズは大看板に次ぐ猛者だと考えることもできますね!

ナンバーズの正体とは!?
黒いシルエットで正体が包み隠されたナンバーズですが、彼らは一体何者なのでしょうか…。
古代巨人族
まずは彼らが「古代巨人族」なのではないか、という説です。
古代巨人族とは、”オーズ”や”リトルオーズJr.”など角が生えた大型の巨人族で、「魔人」と恐れられた一族でもありました。

成人した巨人族の身長は12〜22m程なのですが、古代巨人族の場合はオーズ「67m」、リトルオーズJr.「60m」と、
巨人族の倍以上の大きさを誇ります。
ナンバーズは普通の巨人族よりも大きく見えますし、角や牙も生えているので、
古代巨人族の生き残りという可能性もありそうですね!

悪魔の実の能力者!?
次にナンバーズが「悪魔の実」の能力者なのではないか、という説です!
彼らがなんらかのゾオン系悪魔の実を食べているとすれば、このような異形にも納得できますね。

ただ、1つ気になる点はありまして…
ナンバーズに鬼のような角が生えていることから、単純に「オニオニの実」の鬼人間だと考えることはできるのですが、
この世に同じ悪魔の実は2つと存在しないので、ナンバーズ全員がオニオニの実を食べているとは考えられません…。

同じ悪魔の実を何個も集められるとも思えないですしなァ…。
となると、彼らは人造悪魔の実「SMILE」を食べた”覚醒者”なのではないでしょうか!!
人造悪魔の実ならば同じ物を量産することが可能ですし、ナンバーズ全員が似た容姿をしていることも辻褄が合いますね。
それに、ナンバーズの雰囲気はインペルダウンの”獄卒獣”に似てるようにも感じます。

獄卒獣達は覚醒したゾオン系能力者なのですが、鼻水を垂らしてボケッとしていて、
普通の人間としての人格は失っていましたよね。
ナンバーズも獄卒獣のような狂った雰囲気があるので、覚醒したSMILEだと考えることもできそうです!
百獣海賊団の戦闘員はSMILEを口にするチャンスを待つ”ウェイターズ”、ハズレのSMILEを食べた”プレジャーズ”、
10分の1の確率で獣の力を得た”ギフターズ”に分けられていました。

突然変異を起こした者が”ナンバーズ”なのではないでしょうか…!!
鬼族!?
最後に、ナンバーズの正体が「鬼族」だという説です!
ワノ国でナンバーズを見た子供達は『鬼ヶ島の「ナンバーズ」だ…!!』『食べられちゃうよ!!』と言っており、
鬼ヶ島には昔から「鬼族」が住んでいた可能性も考えられます。


鬼といえば、インペルダウンでは囚人達が消える「鬼の袖引き」という現象がありました。

この鬼の絵もナンバーズに似ていますが、鬼族は本当に実在するのでしょうか…。
看守が言うには…
『インペルダウンで時々起こる失踪事件』
『動けもしない様な囚人が、何の足跡も残さず忽然と姿を消す』
『あまりに不自然に人が消えてしまうこの事件をみな恐れて、
”魔界の門”に引きずり込まれたのだと喩えて”鬼の袖引き”と呼んでます』
とのこと…。
この事件はオカマの楽園「ニューカマーランド」へ囚人達が逃げ込んだからという話で解決しましたが、
1つ不審な点もありました。
イワンコフは『ここのキャンディ達はみんな元は迷える囚人。ここへは運よく辿りついたの。入口は色々あるんだよ。』と言っていましたね。

しかし、看守の話では「動けない囚人も消える」という話でした…。
迷える囚人達がニューカマーランドに逃げ込んで消えたとするならば、
動けない囚人達は一体どうやって何の足跡も残さずに消えることができたのでしょうか…。
となると、鬼の袖引きには2つの真相があったのではないかと考えることができます。
1つ目はイワンコフ達のように囚人が「LEVLE5.5番地”ニューカマーランド”」に逃げ込んだパターン…。
2つ目がインペルダウンの「鬼」は本当に実在していて、魔界の門から動けない囚人を誘拐していたというパターンです。
キングの『ナンバーズが帰って来た様だな…。』というセリフから、ナンバーズはワノ国の外に出ていたみたいですし、
もしかしたら、彼らはインペルダウンの囚人達を誘拐していたのではないでしょうか…!!
鬼達を利用して囚人達を部下に引き入れているのかもしれませんね〜。

でも、そうなると本当に鬼達が行き来する「魔界」が存在するってことになるねェ。
インペルダウンの元看守だと噂されている”キング”も関係してそうだ!!
ワンピース「ナンバーズの正体」考察まとめ!!
今回は百獣海賊団”ナンバーズ”の正体について、考察してみました!
ナンバーズの正体として…
・古代巨人族
・SMILEの覚醒者
・鬼族
と3つの説を挙げてみましたが、いかがだったでしょうか??
私としては、SMILEの”覚醒者”という説が最有力だと考えていますが、
インペルダウンで話された「鬼の袖引き」との関係も気になるところです♪
ナンバーズの正体について、“最新情報”を踏まえた考察記事はコチラ♪