黒ひげに『おれの船に乗れ!!』と勧誘された”ゲッコー・モリア”
モリアが黒ひげの言うことを素直に聞くとは思えませんが、果たしてどうなるのでしょうか…。

今回は黒ひげに狙われたモリアの今後について、考察していきます!!
”ゲッコー・モリア”は生きていた!?
マリンフォード頂上戦争にて死んだと報じられた”モリア”ですが、第925話では彼の生存が判明しました。
2年前、世界政府はモリアが七武海を背負うには力不足だと判断し、ドフラミンゴに抹殺を依頼していたのです…。

その後、モリア達はアブサロムの「スケスケの実」の能力を利用して、世界経済新聞社にスクープ記事を売り出します。

アブサロムは四皇”黒ひげ”のアジトがある海賊島「ハチノス」に潜入していたわけですが、恐らく黒ひげのスクープを狙っていたのではないでしょうか!
しかし、黒ひげ海賊団に見つかったアブサロムは殺されて、「スケスケ」の能力を奪われてしまったのです…!!
モリアは部下を殺されたことに怒り狂いますが、黒ひげには『おれの船に乗れ!!』と勧誘されてしまいます。
果たして、モリアは黒ひげの仲間になってしまうのでしょうか??
黒ひげの狙いは「カゲカゲの実」!?
黒ひげがモリアを勧誘する理由としては、「カゲカゲの実」の能力が挙げられます。
この力の使い手であるモリアを、黒ひげは手中に収めておきたいのではないでしょうか…!!
「カゲカゲ」の能力者であるモリアは「影の支配者」となり、自分や他人の影を自由自在に操ることができます。

影を利用した多彩な攻撃ができることはもちろん、敵の影を奪って死体に入れることで、ゾンビ兵を作ることもできるのです!
どんな猛者であろうと、抜かれた影はモリアに逆らうことができません。
従順で強力なゾンビを無限に生み出せるので、非常に厄介ですね。
さらに、「影の集合地(シャドーズ・アスガルド)」という技で、支配下にある影を自分自身に取り込むことも可能です。

カゲカゲの能力者であるモリアは1000体もの影を吸収して、超巨大な姿に…。
取り込んだ影の戦闘力がそのまま反映されるので、拳で島をかち割るパワーを誇りましたね!

ゾンビを作り出したりパワーアップもできる「カゲカゲの実」は、黒ひげにとっても魅力的な能力でしょう。
この力を手中に収めたくて、黒ひげはモリアを勧誘したというわけです!
モリアは能力を奪われる!?

ただ、プライドの高いモリアがそう簡単に黒ひげの部下になるとは思えません…。
彼自身も「海賊王」を目指しているわけですし、「他力本願」がモットーで面倒くさいことは全て部下任せのモリアが、黒ひげに従うことはないでしょう…。
ましてや、アブサロムを殺した黒ひげ海賊団を許すはずもありませんし…!!
モリアはカイドウに挑んで仲間を殺された過去もあり、そのせいか意外と仲間思いな一面もあります。
部下のペローナやアブサロムからはすごく慕われていましたね!
もしも、モリアが黒ひげに従うことなく、戦う選択をするならば…。
純粋な力でシリュウやデボンに敵うとも思えないので、モリアは殺されて能力を奪われてしまうのかもしれませんね…。

