祖父は「海軍の英雄」、父親は「世界最悪の犯罪者」と異色の家系に生まれた
”モンキー・D・ルフィ”
しかし、彼の”母親”については未だに明らかになっておらず、
その正体が気になりますよね…!!

モンキー家
ルフィの父親といえば、革命軍総司令官の
”モンキー・D・ドラゴン”

打倒「世界政府」を目論む革命軍のリーダーで、世界最悪の犯罪者とも呼ばれていましたね…!!
ローグタウンではスモーカーに捕まったルフィを助けたこともありました!
そして、ルフィの祖父は海軍本部中将の
”モンキー・D・ガープ”

38年前にロックス・D・ジーベックを打ち倒し、
ロジャーとも互角に渡り合った”海軍の英雄”です!
ガープはルフィが”最強の海兵”になることを望んでいましたが、ルフィは海賊に憧れを抱き、
今や「5番目の皇帝」とも呼ばれる大海賊に…。

ただ、この3人の中でドラゴンだけは血の繋がりを感じないというか、
ルフィにもガープにも似ていませんよね…!?

破天荒で身勝手なルフィ&ガープと違って、ドラゴンは”冷静沈着”なイメージがありますし、
突然寝たりする姿も想像つきません。笑
ルフィ自身もドラゴンの顔を初めて見た時に、『あんま似てねェな』(第824話)と言ってましたし…。
ちなみに、ルフィの「老年期」はガープにそっくりでしたし、
ガープの「幼少期」もルフィに似ていました…!!

こうして見てみると、ドラゴンだけが「モンキー家」の血筋ではないような気がしますね。
つまり、ドラゴンはガープの実の息子ではなく、
モンキー家の”婿養子”なのではないでしょうか!?
ガープの”娘”がドラゴンと結婚して、その間に生まれた子供がルフィというわけです…!!

そう考えると、ルフィとドラゴンが似てないのも納得!
ルフィの容姿は”母親譲り”なのかもしれないねェ…!!
ガープとドラゴン
また、ウォーターセブンでのガープの発言から、
ガープとドラゴンは何らかの手段で連絡を取っていることが分かります!

ルフィ『おれに父ちゃんなんかいるのか?』
ガープ『何じゃい、名乗り出やせんかったのか…。』
『ローグタウンで見送ったと言うとったぞ!』(第432話より)
世界政府直属の「海軍」に所属しているガープと
世界政府を倒そうとしている「革命軍」のドラゴン…。
本来は敵対する立場にあるはずの二人ですが、どうやら仲が悪いわけではなさそうですね。
さらに、ガープはルフィが海賊になることに否定的でしたが、ドラゴンの活動に対しては否定的な発言をしていませんでした。
彼の性格的に『あのバカ息子が…!!』とでも言いそうな気がするのですが…。笑
そう考えると、やはりドラゴンはガープの実の息子ではなく、
”娘の旦那”という立場だからこそ、あまりうるさく言わないのかなぁと思います!

ルフィの母親は”海賊”!?
ドラゴンと結婚したガープの”娘”
つまり、ルフィの”母親”とは、一体どんな人物だったのでしょうか!?
その正体については、ルフィが「3000万ベリー」の賞金首になった当時の
フーシャ村村長”ウープ・スラップ”の発言から読み解くことができます!

スラップ『たわけども騒ぐな!!村から悪党が出て何が嬉しいんじゃっ!!』
マキノ『フフッ、見てよ村長さん。ルフィの楽しそうな顔。』
スラップ『海賊は海賊じゃ!!』
マキノ『でもあの子の夢だもの。…心配?』
スラップ『”夢”か”運命”か…。』(第96話より)
ウープ・スラップがなぜこんなにも海賊を嫌悪しているのか…
そして、ルフィが海賊になったことに対して、
なぜ「運命」という言葉を使ったのか…
気になりますよね!
この運命という言葉は、ルフィが”海賊の血”を引いていることを示しているはずなのですが、
ガープもドラゴンも海賊ではありませんし…。
つまり、ルフィの母親が”海賊”だったのではないかと予想することができるのです!

スラップが海賊嫌いになってしまった原因、
ガープが麦わらを海兵に育てようとしていた理由も、
その母親が関係してるんじゃねェか…!?
また、ルフィが3億の賞金首になった時にも、村人達がこんな話をしていました。

村人『今日は宴だーっ!!』
『東一番の出世頭!!3億の首』
『我らがルフィにカンパーイ!!』
(中略)
スラップ『全世界を敵に回す様な凶悪犯が村から出たんじゃぞ!!』
『世界政府にケンカを売る海賊など聞いた事もないわい!!』
(中略)
『親子3代どうかしとるわい…。』(第440話より)
まず、ルフィの父親”ドラゴン”は既に世界政府に喧嘩を売っているはずなので、
『全世界を敵に回す様な凶悪犯が村から出たんじゃぞ!!』という発言は違和感がありますね。
村人達がルフィのことを『東一番の出世頭』と話していることからも、彼らはドラゴンの存在を知らないように感じます…。
ということは、ドラゴンはフーシャ村で生まれたわけではなく、
この村で生まれ育ったのは”ルフィの母親”だったのではないでしょうか!?
そう考えると、『親子3代どうかしとるわい』という発言の”親子3代”とは、
「ガープ」「ルフィの母親」「ルフィ」のことなのかもしれませんね…!!

一応、ドラゴンが初めてサボと出会った時の会話から、
彼が「ゴア王国」出身であることは判明しています!

サボ『おれは…貴族に生まれて恥ずかしい!!』
ドラゴン『わかるとも…おれもこの国に生まれた…!!』(第586話より)
ルフィが生まれたフーシャ村もゴア王国の一部ではあるのですが…。
貴族の生まれであるサボにドラゴンが共感していたことからも、
ドラゴンはゴア王国の”元貴族”だったのではないでしょうか!?
ゴア王国の貴族として生まれた”ドラゴン”と
フーシャ村に生まれた”ガープの娘”が結婚して、
その間に生まれた子供がルフィなのだと予想します!
母親の現在は??

ルフィの母親は今から19年前の「フーシャ村」で、ルフィを出産したはずなのですが、
その後の物語には一切登場しておらず、彼女の行方が気になるところ…!!
フーシャ村に幼いルフィを残して、一体どこに行ってしまったのでしょうか??
革命家として活動するドラゴンを探し求めて、
”海賊”として海に出た可能性も十分考えられますし…。
もしかしたら、その時に世界政府(海軍)に捕まってしまい、既に亡くなってしまったのかもしれませんね。

ルフィのお母さんも、破天荒で身勝手な性格だったのでしょうね…!!
今後、過去編などで登場してくれたら面白そうです♪