ワンピース第933話にて、小紫の手にある「図案」を見つけた”居眠り狂死郎”
この「図案」は決戦の日の集合場所を示すものであり、オロチ側の人間である狂死郎に見つかってしまったのは、かなりヤバイ気がします…。
しかし、一概に狂死郎がオロチ側の人間と言えるわけではなく、もしかしたら「光月家」の味方になる可能性も考えられるのです!
今回は狂死郎が光月家の「敵」なのか「味方」なのか、考察していきます!!
狂死郎が芝居を打って小紫様を助けたことから、「味方」になる可能性もありえるでやんす!
狂死郎の正体が赤鞘九人男の”傳ジロー”という説も、考察してみました♪
居眠り狂死郎がオロチ側の人間だったら??

小紫が手に持つ「図案」を見つけてニヤリと笑った”居眠り狂死郎”
この出来事は、一体なにを意味するのでしょうか…!!
この「図案」は錦えもんがワノ国の同志に向けて作ったものであり、「決戦の日時」と「集合場所」が示されたものでしたよね。

「火」は「火祭り」、「二羽の鳥」は「酉二つ」、「ハブ」は「刃武港」を表していて、
決戦の日は「火祭り」、集合場所は「夕刻5時半〜6時に”刃武港”」ということが分かるのです。


錦えもんは『ワノ国に住む者なら理解できる』と言っていたので、狂死郎もこの暗号を解読できたはず…。
つまり、狂死郎は錦えもんの作戦を知ってしまったということになるのです…!
もしも彼が、将軍”オロチ”に忠誠を誓っているならば、かなりヤバイ状況なのではないでしょうか…!
錦えもんの作戦は宴で酔っぱらい油断している”カイドウ”と”オロチ”を叩くことなので、その作戦が知られてしまえば宴は開催されずに、首を取るチャンスを失ってしまうことになります。
逆に錦えもん達が不意をつかれて、作戦の集合場所を襲撃される可能性もありえますね。
もしくは、狂死郎が『”赤鞘九人男”と手合わせしてみたい』と度々口にしていたことから、
赤鞘九人男と戦うためにオロチには報告せず、”鬼ヶ島”にて万全の準備を整えて、錦えもん達を迎え撃つのかもしれません…!
狂死郎が「光月家」の味方!?
しかし、933話にて狂死郎が小紫を助けたことによって、彼が「光月家の味方」である可能性も考えられるのです!



ワンピースでは、敵側の人間が味方になるパターンも多々ありましたよね。
現在は麦わらの一味にいる”フランキー”だって、元々はルフィと敵対していました!

あと伏線ではないのですが、W7の裏の顔であるフランキ一の「フランキー一家」とワノ国の裏社会を取り仕切る狂死郎の「狂死郎一家」…。
リーゼントにモミアゲ、輪郭など見た目も似ているし、なんとなく2人には共通点があるような気がします。笑
また、王国が乗っ取られた時に、敵側にひれ伏すことで王国を守ろうとする人達もいました。
例えば、空島「スカイピア」が”ゴッド・エネル”に乗っ取られた時、ホワイトベレー部隊隊長”マッキンリー”はエネルに従うことで島民を守ろうと決意しました。

さらに「ドレスローザ王国」にて、王女”ヴィオラ”はドフラミンゴに従うことで”リク王”の命を守りましたよね。

そして、国王軍の軍隊長”タンク・レパント”もヴィオラ王女を見守るために、ドフラミンゴにひれ伏したのです。

ワノ国では20年前に「光月家」が敗れ、”黒炭オロチ”が実権を握ったわけなのですが、
この時にも光月家側の人間の誰かが、国を守るためにやむおえずオロチの配下になった可能性が高いのではないでしょうか。
花魁”小紫”は将軍オロチと親しい関係でしたが、元々は光月家側の人間である可能性が高く、その正体は「光月日和」なのかもしれません。
そして、ワノ国の姫である日和を守るために、狂死郎もオロチ側についているのかもしれませんね!

嘘じゃないならば、光月家側でもオロチ側でもない「第三勢力」なのかも…!
狂死郎にも何らかの事情があって、日和(小紫)と結託したのかもしれませんね!
ワンピース”狂死郎は味方だった!?”考察まとめ!!
今回はワノ国編にて登場した”居眠り狂死郎”が敵なのか味方なのか、考察してみました。
狂死郎が敵ならば作戦失敗の大ピンチだけど、もしも味方だとするとかなり心強いですね!
「光月家の家臣」って感じはしないですけど、なんらかの理由で小紫と結託していて、ルフィ達が助けられる展開もありそうな気がします!
狂死郎の正体について、皆様の考察や予想も聞いてみたいので、コメント欄に書き込んでみてくださいね!