存在自体が世界を揺るがすというマリージョアの「国宝」
ドフラミンゴは国宝を利用するために、「オペオペの実」の力が必要であることも話していましたね〜。
今回は「国宝」の正体に関わる重大なヒントを見つけましたので、考察していきます!
「オペオペの実」

ワンピース第761話にて、ドフラミンゴはマリージョアの「国宝」について、このように話していました。
『お前の”オペオペの実”の能力があの日おれの手中に入っていたら…マリージョアの「国宝」を利用し、おれは世界の実権さえも握れていた!!』
このセリフから、「国宝を利用するためには「オペオペの実」の力が必要であること」「国宝を利用することで世界の実権を握れること」が分かりますね。
さらに、ドフラミンゴが「不老手術」についても言及していることから、国宝を利用するためには「不老」になる必要があるのでしょう!
「不老手術」とは、オペオペの実の最上の業であり、人に”永遠の命”を与えるものでした。

ただそのリスクとして、「不老手術」を施した能力者当人は命を落としてしまうのです。
ドフラミンゴは永遠の命を手に入れるために、実の弟”コラソン”を犠牲にしようとしていましたね。
彼が不老手術に強く拘っていたのも、国宝を利用するために必要だったからなのだと思います!
マリージョアの国宝は”命を削る”!?
マリージョアの国宝を利用するために”永遠の命”が必要なのだとすると、その国宝には「使用者の命を削る」というリスクがあるのかもしれません。
ワンピースの世界では、以前にも”命を削る国宝”が描かれていました。
それは魚人島編にて、”ホーディ・ジョーンズ”達が使用していた「エネルギー・ステロイド」です。

「エネルギー・ステロイド」とは、魚人島の国宝「玉手箱」に収められていた伝説の丸薬のことであり、
使用者は千人力の力を得る代わりに寿命が削られてしまうのです。
ホーディは「エネルギー・ステロイド」によってルフィとも渡り合える力を手に入れましたが、
その後は老化してよぼよぼのお爺さんになってしまいましたね…。



さらに、アラバスタ編においても、”ツメゲリ部隊”が命を削る「豪水」を飲んでパワーアップしていましたね。

豪水もエネルギー・ステロイドのように、一時の力を得ることができるのですが、
使用者の命はもって数分になってしまいます…。
リュウグウ王国、アラバスタ王国と2つの国に命を削る秘薬が伝わっていたことから、マリージョアの国宝も「命を削る」リスクがあるのかもしれません。
となると、ドフラミンゴが「オペオペの実」に拘っていた理由は、永遠の命を手に入れることによって国宝のリスクを緩和するためなのだと考えられますね…!!
ワンピース”マリージョアの国宝”考察まとめ!!
今回はマリージョアの国宝の正体について、考察してみました。
ドフラミンゴが”永遠の命”を欲していたこと、「命を削る秘薬」が国宝とされていたことから、マリージョアの国宝にも命を削るリスクがあるのだと思います。
ただ、その国宝が安直に「秘薬」である可能性は低い気はします…。
「薬」でパワーアップできるだけなら、『存在自体が世界を揺るがす』という話に比べてスケールが小さく感じますし…。

マリージョアの国宝については、こちらの記事でも考察しています。