雷ぞうを狙ってゾウに辿り着いた百獣海賊団の大看板”ジャック”
しかし、なぜジャックがゾウに辿り着くことができたのか、なぜ雷ぞうがいると確信していたのかは疑問に思うところです…。
今回はジャックがゾウに辿り着けた理由として、光月家の同志に裏切り者がいる可能性が考えられるので、考察してみようと思います!
ジャックはなぜゾウへ??
まず、ミンク族の住む「モコモ公国」を乗せるゾウは1000年以上生き続けており、名を”象主(ズニーシャ)”と言います。

ズニーシャは新世界の海を縦横無尽に歩き続け、島ではなく生物であるために「ログポース」で辿り着くこともできません…。
そんな幻の島「ゾウ」にジャックはどうやって辿り着いたのでしょうか??
イヌアラシ公爵も話していましたが、恐らくジャックはゾウにいる誰かの「ビブルカード」を所持していたのでしょう。

そして、ジャックはゾウに”雷ぞう”がいると確信していましたよね。

『”雷ぞう”というワノ国の武人がいるハズだ…!!』と、なぜ断定できたのかは違和感を感じていましたが、
ジャックが雷ぞうのビブルカードを持っているのなら辻褄が合います!
つまり、ジャックは雷ぞうの「ビブルカード」を使ってゾウに辿り着いたのではないでしょうか…!!
光月家同志に裏切り者が…!?
それでは、ジャックはどうやって雷ぞうのビブルカードを手に入れたのでしょうか…。
そもそも雷ぞうは20年前のおでん城襲撃の際に死亡したとされており、その墓も建てられていますよね。
実際には「トキトキの実」の能力によって20年後に飛ばされているため、死んではいなかったのですが、
死んでないと言う事実を知るのは一握りしかいません。
それは同じく未来に飛ばされた「錦えもん」「カン十郎」「モモの助」「お菊」と「”地武えもん”率いる光月家の同志達」です。

錦えもん、カン十郎、モモの助は雷ぞうと逸れた後はワノ国に帰れていないため、ビブルカードを敵に渡すことはできないはず…。
地武えもん達も怪しいとは感じますが、現段階では情報が少ないため断定はできません。
ただ、羅刹町牢屋敷に捕まった同志の中に地武えもんの姿がないので、彼が犯人であり、「判じ絵」の秘密もバラした可能性は考えられます。
この説についてはまた別記事で考察していきますね!
そして、もう1人怪しいと感じるのが”お菊”です…!!

お菊は錦えもんに敵側の調査を託されており、九里の「おこぼれ町」で茶屋の看板娘をしていました。
九里といえば、ジャックが管轄する地域でもあり、約1ヶ月おこぼれ町に住んでいたお菊が彼と繋がりを持っていてもおかしくありません。
つまり、お菊は持っていた雷ぞうのビブルカードを何らかの取引でジャックに渡したのではないでしょうか…!!
第824話にて、イヌアラシ公爵が「ジャックがゾウに来れた理由」について話しているシーンでは、
バリエテがバナナで買収された話も描かれていましたが、このシーンが裏切り者の存在を示唆しているようにも感じます。


お菊はゾロにも『何か隠してる』と疑われていましたしね〜。
光月を裏切る理由にも、何か深い事情があるのかもしれません…。
