ワンピース第1004話にて、赤鞘九人男を助ける“謎の人影”
この人物の正体が一体誰なのか、めちゃくちゃ気になりますよね…!!
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赤鞘九人男を助ける「10人目」の正体とは!?

それでは早速、この“謎の人影”が一体誰なのか…。
候補となりそうな人物を一人ずつ考察してみるでやんす♡
エネル
まずは、元スカイピアの唯一神“ゴッド・エネル”です。

赤鞘九人男を助けていた人物は、エネルのように「長い耳たぶ」が垂れているようにも見えますね。
ただ、エネルが赤鞘の侍達を助ける義理はありませんし、体格も全く違うように感じます!
この人影の身長は錦えもん(295cm)よりもかなり小さいので、
身長266cmのエネルである可能性は限りなく0に近いと考えられるでしょう。
福ロクジュ
2人目の候補は元オロチお庭番衆の隊長“福ロクジュ”

彼もエネルと同じく「長い耳たぶ」の持ち主です。
さらに、彼は元々「光月家」に仕えていた忍者であり、
もしも現在においても光月家に忠誠を誓っているとするならば、赤鞘の侍達を助けていてもおかしくはありません。
ホワイトベレー部隊の隊長“マッキンリー”のように、オロチに仕えながらワノ国の人々を守ろうとしていた可能性も考えられるでしょう。

第990話では、侍達と戦うお庭番衆を尻目にどこかに向かっており、彼が現在なにをしているのかは気になるところ…。

しかし、彼は「頭がけっこう長い」ですし、「顎髭」が生えているので、
赤鞘九人男を助けていた人物とは顔の輪郭が全然違います!
身長も221cmあるみたいですし、体格も全く似ていないことから、
あの人影が福ロクジュである可能性はかなり低そうです…。
光月日和
3人目の候補は光月おでんの娘“光月日和”

宝物殿にいた人影は、傷ついた赤鞘達を目の前に涙を流しており、体格もかなり小柄で女性らしさを感じますね。

日和の身長はゾロ(181cm)よりも小さかったので、「160〜170cm」くらいだと考えられますし、体格に違和感はありません。
さらに、シルエットの横から垂れているものが「横髪」なのだとすれば、日和の横顔とも一致するのではないでしょうか!

光月トキ
4人目の候補は日和の母親“光月トキ”

トキ様は20年前に死んだとされていますが、もしも彼女が密かに生きていたとすれば、
鬼ヶ島で赤鞘九人男を助けていてもおかしくなさそうです。
体格は日和とそっくりですし、似たような横髪もあるので、
赤鞘達を助けていた人物のシルエットと見比べても、違和感はありません…。
彼女は「トキトキの実」を食べた悪魔の実の能力者でもあるので、
その能力を使って20年後の未来に来ている可能性も十分考えられます!
しかし、トキ様は20年前に錦えもん達を未来に飛ばし、燃える城の前で赤鞘九人男の復活を予言して、その役目を終えました…。

さらに、彼女が撃ち殺されたところを多くのおこぼれ町民が目撃していますし、
トキ様が生きている可能性はかなり低いと考えられるでしょう。
結論、赤鞘達を助けていた人物の正体は“光月日和”である可能性が一番高いと考えています!
次点で“光月トキ”も挙げられますが、彼女が生きて現代に来ている可能性は低そうです…。
なぜ光月日和が「鬼ヶ島」にいる??
それでは、赤鞘九人男を助けていた人物が“光月日和”であると仮定して、
彼女がなぜ「鬼ヶ島」にいるのか、考察してみようと思います!
河松の話によると、日和は『戦を前に情は禁物』という理由で赤鞘達との再会を控えて、北の地に隠れているとのことでしたね。

しかし、13年ほど前に河松の元から逃げ出して“傳ジロー”と再会していた日和は、
赤鞘九人男の中にオロチの「内通者」がいることも知っていたはず…。

つまり、日和は赤鞘達に自身の情報を伝えれば、オロチにも居場所を知られてしまうことを分かっていたはずなので、
河松に言った話は「内通者やオロチを欺くための嘘」だと考えられるのです!

さらに、第950話にて日和は『オロチは…私の手で殺したいくらいです…!!』と涙を流していたこともありました。

一見するとおしとやかな女性に見える日和ですが、実際には兄のモモの助に飛び蹴りをする程のおてんば娘!笑

そう考えると、日和は北の地に隠れていたわけではなく、侍達と共に戦うために密かに鬼ヶ島に乗り込んでいたのではないでしょうか…!!

どうやって「鬼ヶ島」に来た??
それでは最後に、日和がどうやって鬼ヶ島に来たのか考察していきますね!
トキトキの実
1つ目は日和が「トキトキの実」の能力者であり、その能力を使って鬼ヶ島に潜入していた説です!
トキトキの実といえば、日和の母親“光月トキ”が食べた悪魔の実であり、
その能力者は自由自在に未来へと飛ぶことができました。

トキ様は未来に飛ぶことで、悪党から逃げようとしていたこともありましたね!

さらに、悪魔の実の能力者が亡くなった時には、また世界のどこかにその能力を秘めた悪魔の実が復活することが明らかになっており、(第703話より)
死亡した能力者のすぐそばの果実に能力が宿ったこともあるのです。
パンクハザード編(第676話)では、スマイリーが毒ガス化した際に「サラサラの実“モデル アホロートル”」の能力がすぐ近くのリンゴに宿っていましたね!

この事から、能力者が死亡した時にその力が身近に復活する可能性はかなり高く、
もしも、トキ様が死んだ時に「トキトキの実」がワノ国で復活していたとすれば、
日和がそれを口にしている可能性も考えられなくはありません。
日和がトキトキの実の能力者だったとするならば、未来に飛びながら百獣海賊団の隙をついて一人で鬼ヶ島に潜入していたのではないでしょうか…!!
協力者
2つ目は日和を鬼ヶ島に連れてきた「協力者」がいる説です!
どうしても侍達の力になりたい日和は、傳ジローに頼み込んで鬼ヶ島に連れて来てもらっていたのではないでしょうか。

傳ジローもおてんば娘の日和のお願いを拒否することができず、
どこか安全な場所に隠れていることを条件に、鬼ヶ島に連れてくるしかなかったのかもしれません。
また、赤鞘九人男を宝物殿に送った“トラファルガー・ロー”は、
『おれは最初から錦えもん達を下へ逃がすつもりだった!!』(第1001話)と話しており…。

トラ男が宝物殿に日和がいることを知っていた可能性も考えられます!
錦えもんと共に行動していたローはモモの助の妹「光月日和」の存在を知っているはずですし、
ローが鬼ヶ島で単独行動をしていた時に日和と出会っていたとすれば…

ローは傷ついた赤鞘達を宝物殿に送って、日和に手当てしてもらうつもりだったのかもしれませんね!
赤鞘達を助けていた人物の正体やその目的について、皆様の考察も聞いてみたいので、
コメントいただけると嬉しいでやんす♡