麦わらの一味で船医を務める
”トニートニー・チョッパー”
ドラム王国編では、Dr.ヒルルクのために万病に効くキノコを探しましたが、
勘違いで毒キノコを見つけてしまいましたよね…。
という説を考察していきます♪
チョッパーの「夢」
麦わらの一味のクルーはそれぞれ夢を持っており、
チョッパーの夢は『万能薬になる』『何でも治せる医者になる』ことでしたよね。
7年前、チョッパーは恩人”Dr.ヒルルク”を助けるために、万病に効くキノコを探したのですが、
見つけてきたのは「アミウダケ」という毒キノコ…。

ヒルルクはアミウダケが毒キノコであることを知りつつも、チョッパーが大怪我を負ってまでキノコを探してくれたことが嬉しくて、
アミウダケの猛毒スープを飲み干しました。
その後、ヒルルクはワポルの仕掛けた「医者狩り」の餌食となり、自爆して死亡…。
ヒルルクの死をきっかけにチョッパーは「優しさだけでは人を救えない」ことを知り、
医学の知識と医術を学ぶために”Dr.くれは”に教えを乞い、『何でも治せる医者』を目指し始めたのです!
この時のくれはの『この世に万病に効く薬なんてモンはありゃしないんだ。だから医者がいるんだよ!!』という説教は印象的でしたね。

医学のエキスパートであるDr.くれはがこのように話していることから、
ワンピースの世界に「万能薬」は存在しないのでしょう…。
ただ、ドラム王国では『この国にある何とかってキノコが万病に効く薬になるとかならないとかで…。』という噂が流れており、
チョッパーはアミウダケと勘違いしていたわけですが、その真実が気になるところ…。

万能薬は「ヒトヒトの実」!?
チョッパーといえば、幼少の頃にゾオン系「ヒトヒトの実」を食べたせいで人間の力を手に入れてしまった
”人間トナカイ”でもありますよね。

元々はトナカイだったチョッパーが「悪魔の実」の力で人語を理解し、
人間と会話することもできるようになりました!
そして、『ONE PIECE magazine Vol.6』の悪魔の実図鑑では、
「ヒトヒトの実」の形が明らかに…!!

なんと、キノコの形をしているのです!
ヒトヒトの実はチョッパーが幼少の頃に「ドラム王国」で見つけて食べた悪魔の実でしたね。
ということは、ドラム王国の万病に効くキノコとは「ヒトヒトの実」のことだったのではないでしょうか…。
ヒトヒトの実は”医学を修得できるほど高い知力”をチョッパーに与えていますし、
万病に効くキノコとは、ヒトヒトの実によって手に入れられる「高い知力」を意味していたのかもしれませんね!

医学の知識が必要でしたなァ。

「ヒトヒトの実”モデル 大仏”」を食べたセンゴクは”智将”と呼ばれていたし、
彼の頭の良さも悪魔の実の力が関係してるのかもねェ。
ヒトヒトの力で高い知能を手に入れたチョッパーは、
今後も医術を磨いていくことで「万能薬のように何でも治せる医者になる」夢を叶えることができそうですね!
現在、ワノ国では住民が「SMILE」の副作用に苦しんでいたり、
大看板”クイーン”の作る疫病が脅威となっているので、
チョッパーの医者としての活躍に期待したいです♪