百獣海賊団の飛び六胞”X・ドレーク”
元海軍少将のドレークがなぜ海賊になってカイドウの傘下に入ったのか、気になりますよね…!!
ドレークもカイドウの首を狙ってるでやんすか…!?
X・ドレークの”生い立ち”
X・ドレークの狙いを考察する前に、まずは彼の”生い立ち”を振り返ってみましょう。
「北の海」の海軍将校”ディエス・バレルズ”の元に生まれたドレーク…。

幼い頃から海軍に入隊することを夢見ていましたが、憧れの父親はなんらかの理由で海軍を辞めて海賊に堕ちてしまい、
ドレークも虐待される日々が続いていましたね。
ドレークが20歳になったそんな時、ミニオン島にてコラソンによる「オペオペの実」強奪事件が起きます。

父親”バレルズ”はドフラミンゴに殺されてしまったのですが、ドレークだけはなんとか逃げ延びて海軍に保護されました!

しかし、憧れの海軍将校になったドレークはなぜか海軍を脱退し、「ドレーク海賊団」を結成…。
父親と同じ海賊の道を歩み始めます。

ドレークはなぜ海軍を辞めて海賊になってしまったのでしょうか??
彼なりの正義の元に動いているような気はするのですが…。

なにか海軍の「闇」を知ってしまったのかなァ。
「パシフィスタ」を狙う!?
2年前のシャボンディ諸島にて、ドレークは海軍が所有する人間兵器「パシフィスタ」に攻撃を仕掛けます!

『バーソロミュー・くまの肉体に加え…黄猿の攻撃力を再現したのか、ベガパンク…!!』
『”パシフィスタ”がすでにここまで形になっていたとは…!!』
と驚いており、パシフィスタについて何かを知っている様子でしたね。
黄猿の『内情を知っている分、絶望もデカイと思うがねェ。』というセリフからも、
ドレークはパシフィスタ開発に詳しい立場にいたのでしょう。

もしかしたら、パシフィスタを開発した”Dr.ベガパンク”の側近だったのかもでやんす…!!

それを阻止するために海賊になったのかねェ。
ドレークはカイドウを裏切る!?
ドレークは新世界に入ってすぐに「カイドウお気に入りの島」に上陸し、百獣海賊団”アイアンボーイ・スコッチ”と対峙しましたね。

スコッチの首をとればカイドウが黙っていないことを知りつつも攻撃を仕掛けたことから
この時点で何らかの企みがあったことは間違いありません…!!
カイドウといえば、最強の軍隊を作るために強い海賊を常に欲しており、
それを知っていたドレークは自ら傘下入りするためにカイドウお気に入りの島を狙ったのではないでしょうか!
ドレークは新世界で生き残るためにカイドウの傘下に入ったのでしょうか…。
それとも、ベッジのように四皇の首を狙っているのでしょうか!?
目論み通り百獣海賊団に入ったドレークは、編笠村を潰したりカリブーを捕えたりと着実に任務をこなし、
真打ち最強の6人「飛び六胞」まで成り上がります。
しかし、その一方でローを捕まえた時には様子がおかしいことを指摘され、その後ローを檻から解放していましたね。

ローが「お前」と呼んでいることから、顔見知りのドレークである可能性は高いでしょう!

以前、カイドウと黒炭オロチは闇の仲買人”ドフラミンゴ”を介して、世界政府と武器の取り引きをしていましたね。
政府は海賊達と戦うための強力な武器をワノ国から仕入れていたわけです…!!

しかし、ルフィとローがドフラミンゴを討ったことによって、現在は「CP-0」が直接オロチとの交渉に応じている状況…。
オロチは”Dr.ベガパンク”をワノ国に呼ぶよう脅しをかけており、ワノ国と世界政府の繋がりが更に強まろうともしています!
ワノ国の武器製造技術とベガパンクの天才的な頭脳が合わされば、かなり危険ですよね…。
ということは、ドレークはワノ国と世界政府の取り引きを断ち切りたいのではないでしょうか!

ドレークにとってはドフラミンゴを討伐し、カイドウの首を狙うルフィ達も都合の良い存在…。
だから、ローを檻から助けたのかもしれませんなァ。
ワンピース「ドレークが海賊になった理由」考察まとめ!!

今回はドレークがなぜ海賊になってカイドウの傘下に入ったのか、考察してみました。
ドレークが自ら百獣海賊団に近づいたことから、何らかの企みがあるのは明白であり、
今後カイドウを裏切るのは間違いないでしょう…!!
ドレークの海賊旗にドクロが掲げられていないのも、彼が悪い海賊に成り下がったわけでなく、
正義感で動いていることを示しているのではないでしょうか!
”赤旗”という異名にも「革命」の意味があるから、現世界政府が支配する現状を変えるためにドレークは戦ってるのかも…!!
今後の彼の活躍が楽しみでやんすね♪
ワンピース第956話「ビッグニュース」にて、
ドレークの正体が海軍本部機密特殊部隊「SWORD」の隊長だと判明しました!!