かつては「世界最強の男」と呼ばれた海賊”白ひげ”
しかし、晩年の白ひげは常に点滴をしていなければならないほど体調が悪く、マリンフォード頂上戦争ではスクアードの不意打ちを躱すこともできませんでした…。
今回は白ひげの体調がなぜ悪化してしまったのか…。
これがドフラミンゴの陰謀なのではないか、という説を考察していきます!
白ひげの病気とは??

白ひげといえば、初登場時から「点滴」をしており、美人なナースが付きっきりでしたよね。
何らかの理由で体調が悪く、常に点滴をしていなければならなかったようです。
頂上戦争時に白ひげは『こんな器具つけて敵の同情でもひけってのかァ!?全部外せ!!』と勝手に点滴を外してしまうのですが、
この時にクルーが心配している様子から、白ひげの体調が相当悪かったことが分かります…。

しかし、なぜ白ひげの体調が良くならなかったのかは疑問に思うところです。
常に点滴から薬が投与され、ナースも付きっきりの厳戒態勢でしたからね~。
体調が少しは良くなってもいいはずです!
それなのに、マルコは『体調は悪化するばかりだ!!』と話しており、病状は悪くなる一方…。

恐らく、白ひげの病気はロジャーのような「不治の病」ではなく、治療によって治るものだと思います。
船医のマルコは病状も把握しているはずですし、それで違和感を感じていたのでしょう…。
また、白ひげが死んだ当時の年齢は「72歳」でした。
ガープ(78歳)やセンゴク(79歳)、レイリー(78歳)など、ワンピースの世界では70代でも結構元気に生きているので、
白ひげだけ72歳で体調が悪いのも気がかりです。
もしかしたら、白ひげの体調が悪かった原因は、病気以外の何かがあったのかもしれませんね!
ドフラミンゴの陰謀!?
それでは、なぜ白ひげの体調が悪化してしまったのか、考察していきましょう。
私としては、”ドフラミンゴ”の陰謀で白ひげに毒が盛られ、弱ってしまったのだと予想しています。
つまり、白ひげの船に乗っていたナースは「ドフラミンゴの部下」であり、投与されていた薬は実は「毒」だったのです…!!
突拍子もない考察とも思えますが、その根拠となる伏線はいくつか見つかっています。
1つ目は白ひげの「点滴のマーク」です。
このマークはドフラミンゴのマークにそっくりですよね…!!

さらに、白ひげの看護をしているナースが、ドフラミンゴの取り巻きの女性と一致しています。

金髪にウェーブ掛かったロングヘアで、顔立ちもすごく似てますね!
また、ナースが履いているブーツはシープスヘッドの腕と同じ模様をしており、SMILEの取引をしていたドフラミンゴとも関係がありそうです。

ドフラミンゴは狡猾な性格で、今までにも海軍本部に”ヴェルゴ”を潜入させたり、リク王家の侍女として”モネ”を忍ばせていたこともありました。
このような諜報活動はドフラミンゴの常套手段であり、白ひげの船にも諜報員として部下を送り込んでいたのかもしれませんね。
また、ドフラミンゴと繋がりある”シーザー・クラウン”なら、薬に見せかけた毒を作るのも容易なはずですし、
部下のナースはその毒を白ひげに盛っていたのではないでしょうか…!!
ドフラミンゴの望みは「世界の破滅」であり、戦争を引き起こすことで武器を売って金儲けをしていました。
対して、白ひげは新世界各島に縄張りを作り、自らの海賊旗を掲げることで島を守っていたのです。
世界中で戦争が起きることを望んでいるドフラミンゴにとって、白ひげは邪魔な存在であり、そのために白ひげ暗殺を目論んだのかもしれませんね…!!