海賊として懐かしき新世界に足を踏み入れた”サー・クロコダイル”
2年前は激戦の末ルフィに敗れてしまいましたが、現在のクロコダイルの強さも気になりますね!
クロコダイルの「スナスナの実」の能力
クロコダイルが食べた悪魔の実は「スナスナの実」
自然系(ロギア)の砂人間で、砂に変えた体を自由自在に操って戦います!
右の掌はあらゆる水分を吸収する力を持っており、触れただけで人や草木は干からび、石や大地を砂に還してしまうほど…。


クロコダイルは海賊歴20年以上のベテランで、鍛えられた「スナスナ」の力は様々な技に応用できましたなァ。
まずは、クロコダイルが使った「技」を振り返ってみますぞ!!
三日月形砂丘(バルハン)
「三日月形砂丘(バルハン)」は、右腕を砂の刃に変えて敵を斬り裂く技…。

しかし、斬撃的な威力はありません。
触れた敵の水分を砂が吸い取り、ミイラのように干からびさせてしまうのです!
干からびた部位は動かすこともできなくなり、全身の水分を吸い取られれば死んだも同然に…。
水があれば回復することもできますが、当たれば一撃必殺の強力な技ですね!
砂嵐(サーブルス)
掌から砂嵐を巻き起こす「砂嵐(サーブルス)」

その威力は獄卒獣をも一撃で吹っ飛ばすほどで、砂漠の風に乗れば砂嵐はさらに巨大になり、
クロコダイルでも制御不能な大災害と化します。
侵食輪廻(グラウンド・デス)
「侵食輪廻(グラウンド・デス)」はその名の通り、大地を干からびさせて殺す技です。
アラバスタ編では「干割(グラウンド・セッコ)」で干からびた地面が割れ、グラウンド・デスで大地の全てが砂に変わってしまいましたね。


砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)
砂の斬撃で敵を斬り裂く「砂漠の宝刀(デザート・スパーダ)」

大地を割るほどの威力を誇り、斬られた敵は一溜りもないでしょう…。

さらに強化版の「砂漠の金剛宝刀(デザート・ラスパーダ)」は、砂漠の宝刀を4発同時に放つ技…!!
ルフィの「ゴムゴムの暴風雨(ストーム)」には敗れたけど、恐ろしい技だなァ!!
クロコダイルは砂漠の水脈を感知することもでき、「砂漠の向日葵(デザート・ジラソーレ)」という技で流砂を作ることもできます!
砂漠の戦闘においては最強のスペシャリストですね!
サソリの毒
「スナスナの実」の能力ではありませんが、左腕のフックに仕込まれた「サソリの毒」も強力でした!

その威力は岩をも溶かすほどで、一発でも当たれば体中に毒が巡って、瀕死に追い込まれます。
勝つためならどんなに卑怯な手段も使いこなすでやんす!
「スナスナの実」の弱点
「スナスナの実」の力を最大限に引き出すクロコダイルですが、砂の体ならではの弱点もありましたね。
その弱点は「水」…!!

水を浴びたクロコダイルは体の砂が固まってしまい、攻撃を躱すことができなくなるのです。
少しでも水気があれば砂を固めることができるので、ルフィは「血まみれの拳」で殴るという規格外なアイディアでクロコダイルに攻撃していましたね!

クロコダイルの戦歴
次に、クロコダイルの今までの「戦歴」を振り返っていきます!
・26年前(20歳)→”ダグラス・バレット”と戦うも、決着はつかず…。
・??年前(20代)→王下七武海に就任後、”白ひげ”に挑んで敗れる。
・2年前(44歳)→アラバスタ王国にて、豪水を飲んだ「ツメゲリ部隊」の攻撃を躱して死に追いやる。
その後、”ジャッカルのチャカ””ニコ・ロビン”も瞬殺する…。
ルフィに2度勝利するも、3戦目で敗れる。
・同じく2年前→「インペルダウン」の獄卒獣(シマウマ)を一撃で粉砕…!!
「マリンフォード頂上戦争」では、”ドンキホーテ・ドフラミンゴ””ダイヤモンド・ジョズ””鷹の目のミホーク”と敵対する。
まず、ルーキー時代の”ダグラス・バレット”に渡り合えたというだけで、クロコダイルの強さは計り知れないですね!
当時のバレットは”シルバーズ・レイリー”と互角の強さと言われていたので、相当強かったはず…。
単純な覇気や力だけでは渡り合えないと思いますし、頭のキレるクロコダイルは頭脳戦に持ち込んだのかもしれません!
しかし、そんなクロコダイルも2年前のアラバスタにて、”ルフィ”との戦いに敗れてしまいました。

ルーキーに負けるはずがないという油断…。
そして、過信していた「スナスナの実」の弱点を見破られて、攻略されてしまったことが敗因に挙げられそうですね。

クロコダイル自身も攻撃が当たることなど想定していなかったのでしょうなァ。
「マリンフォード頂上戦争」では、”ダイヤモンド・ジョズ”のタックルに吹っ飛ばされるも、
王下七武海の”ドンキホーテ・ドフラミンゴ””鷹の目のミホーク”と渡り合います…!!

強力な覇気使いであるドフラミンゴやミホークの攻撃を受け止めていることから、クロコダイル自身も「武装色の覇気」は使えるのでしょう。
また、ドフラミンゴは『どうだ、おれと手を組まねェ』と誘っており、クロコダイルを対等に見ていることが分かります!
ドフラミンゴの強さは、ルフィとローが手を組んでやっと倒せるクラス…。
ジョズやアトモスなど白ひげ海賊団の隊長達の動きも簡単に止めてしまうほどなので、そんな彼が認めるクロコダイルは四皇幹部クラスの強さは秘めているのではないでしょうか!
クロコダイルの現在の懸賞金は??
クロコダイルといえば20代前半で王下七武海に勧誘されており、当時の懸賞金は「8100万ベリー」でした。
その後は20年以上指名手配が解除されていたわけですが、現在は七武海の称号も剥奪されてしまい、
海賊として懸賞金がかけられているはずです!

懸賞金は当人の「強さ」「危険度」を考慮して決められるわけですが、
クロコダイルは強さはもちろんのこと、政府に及ぼす危険度も相当高そうです。
世界政府加盟国のアラバスタ王国乗っ取りを画策し、ダンスパウダーを違法所持…。
古代兵器「プルトン」を復活させようと企んでいました!
海軍に捕まった後も、インペルダウンLEVEL6を脱獄して「マリンフォード頂上戦争」に参戦…。
危険因子を排除しようとする赤犬を食い止め、ルフィを助けたこともありましたね!
非常に頭のキレる策略家で、現在は新世界にて世界情勢を見守っていますが、
海賊王を目指すクロコダイルがなんらかの企みをしていることは間違いありません…!!

ルフィには3度目の戦いで敗れたものの、ドフラミンゴやミホークとも渡り合ったクロコダイルは2年前の時点で2〜3億クラスの強さはあったはずです。
クロコダイルに共闘を持ちかけた”ドフラミンゴ”はルフィとローの同盟に敗れましたが、「10億クラスの大海賊」といっても過言ありませんし…。
ということで、クロコダイルの強さと危険度を考慮すると、
現在の懸賞金は「7億5000万ベリー」はあるのではないでしょうか…!!
王下七武海に恥じない実力を兼ね備え、頭のキレるクロコダイル…。
彼は映画「ONE PIECE STAMPEDE」においても”ラフテルの永久指針(エターナルポース)”を狙っていましたし、
海賊王になるために虎視眈々と次のチャンスを伺う彼は、四皇幹部に匹敵する懸賞金がかけられていてもおかしくないと思います!

現在は信頼できる部下”ダズ・ボーネス”と共に新世界に足を踏み入れており、新たにバロックワークスのような「秘密犯罪会社」を作っているのかもしれませんなァ。
今後もクロコダイルの動向から目が離せませんぞ!!
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