鬼ヶ島中の情報を知り尽くし、幹部の補佐をする
百獣海賊団の真打ち“バオファン”

彼女は一つ目のお面をつけた者達と「視界」を共有したり、「音声」を伝達したりすることができましたね!
第1005話では、バオファンが百獣海賊団の偵察部隊
「メアリーズ」の一人であることが判明!

ネコやネズミなど、動物のメアリーズが「絡繰動物(サイボーグ)」だったということは、
彼女の正体も「サイボーグ」なのでしょうか…!?


偵察部隊「メアリーズ」とは??
バオファンも所属している「メアリーズ」とは、一つ目のお面をつけた百獣海賊団の偵察部隊。

目的もなく島中をうろつく動物のメアリーズは「絡繰動物(サイボーグ)」であり、
人間のメアリーズに視界を共有していることが明らかになりました!
人間のメアリーズはSMILEを食べている者が多く、“バオファン(ムササビのSMILE)”や“カイマンレディ(ワニのSMILE)”は、
幹部に情報を伝達する役目を担っていましたね!

耳元にあるスイッチを入れることで「音声」も共有しており、この絡繰の仕組みが気になるところ…。
ちなみに、メアリーズという名前の由来は「壁に耳あり、障子に目あり」という諺なのでしょう。

『隠し事をしようとしても、どこかで誰かが見たり聞いたりしているかもしれない。』という意味の諺で、
メアリーズのお面も「障子に目あり」が表現されていますね!笑
また、この名前は「障子にメアリー」というダジャレも元ネタになっているような気がします!

1980年代に放送された明石家さんまさん主演のドラマ『心はロンリー 気持ちは「…」』にて、
さんまさんが住んでいる部屋の壁に「ミミ萩原(女子プロレスラー)」のポスターと、障子に「メアリー」という公演のポスターが貼られていたことから、
『壁にミミあり、障子にメアリー』というダジャレが生まれたそうですよ。笑
尾田っちはこのドラマが放送されていた頃の世代ですし、さんまさんとも仲良しなので、
このギャグが元ネタとして使われたのかもしれませんね!
クイーンに改造されちゃった!?

僕としては、人間のメアリーズであるバオファンの正体は、
クイーンに改造された「絡繰人間(サイボーグ)」なのではないか、と考えています!
クイーンといえば、趣味は「カラクリ武器」や「病原体(ウイルス)」を作ること…。

疫病を弾丸にして撒き散らすことができる「疫災弾(エキサイトだん)」や
囚人採掘場の大相撲インフェルノで使われた「首輪」も、クイーンが作った絡繰武器でしたね!
また、クイーンが口の中から「銃」を出したり、首を「機械化」させて伸ばしていたことから、
彼の正体はフランキーのような“サイボーグ”なのでしょう!

つまり、クイーンの趣味が「カラクリ武器作り」であり、彼自身も「サイボーグ」であることから、
メアリーズの絡繰動物達を改造したのは“クイーン”である可能性が高く、
バオファン達も同じように体を改造されてしまったのではないでしょうか…!!
さらに、ワンピース第995話では、クイーンが“ヴィンスモーク・ジャッジ”と顔見知りであることが明らかになりましたね!

ジャッジといえば、元々は『Dr.ベガパンクと共に兵器の研究をしていた。』とも言われており、
クイーンも彼らと同じ無法な研究チームに所属していたのでしょう。

第870話にて、シーザーが『高飛車は変わらねェな!!ジャッジ!!』と発言していたので、彼もこの研究チームに所属していたことが分かります!

そして、シーザーとジャッジといえば…
2人はベガパンクの研究成果を応用することで、それぞれの研究を進めていましたね!

シーザーはベガパンクが作った「人造悪魔の実」を参考にSMILEを作り、
ジャッジはベガパンクが発見した「血統因子」を応用してジェルマの兵士を作っていました。
つまり、クイーンも彼らと同じように天才すぎるベガパンクの「改造人間(サイボーグ)」や「改造動物(サイボーグアニマル)」を参考にして、
「絡繰動物」や「絡繰人間」を作り始めたのではないでしょうか…!!

バオファン達が視界を共有している機能についても、
もしかしたら、Dr.ベガパンクの技術を応用することで実現できたのかもしれませんね!
Dr.ベガパンクが「改造動物」を作ったのに対して、クイーンが作ったのは「絡繰動物」でした!
(漢字がちょっと違う。笑)
メアリーズにどんな絡繰が仕掛けられているのか、今後の展開が楽しみですね♪
バオファンの正体について皆様の考察も聞いてみたいので、コメントいただけると嬉しいでやんす♡