約2年前、海軍大将”赤犬”と”青キジ”の決闘の舞台となった「パンクハザード島」
現在は「炎」と「氷」の大地に二分されており、
2人の戦いが相当壮絶だったことが窺えますね…。

赤犬と青キジの「悪魔の実」の能力について考察していくぜ〜♪
「パンクハザード島」
2年前の「マリンフォード頂上戦争」の直後、元帥引退を決めたセンゴクは
部下からの信頼が熱い”青キジ”を次期元帥に推薦…。
しかし、政府上層部には”赤犬”を推す者が多く、2人は対立することになりました!
前代未聞の大将同士の抗争は「パンクハザード島」での決闘にまで発展し、
海軍の指揮権は勝者に委ねられることに…。

パンクハザード島といえば、元々は緑が青々と茂る生命の宝庫で、
”Dr.ベガパンク”の実験施設として使われていたのですが、
4年前にシーザーの毒ガス兵器が暴発したことで、島中の命という命が絶えてしまいましたよね。
その1年後、監獄船から脱走したシーザーによって毒ガスは浄化されたのですが、
緑豊かな土地は戻らぬまま、パンクハザードは2年前まではただの「腐った島」だったそうです。
だからこそ、赤犬と青キジはパンクハザードを決闘の場に選びました!
2人の実力はほとんど拮抗しており、赤犬が勝利したものの死闘は10日間にも及んだんだとか…。
そして、決闘の後…。
パンクハザードの環境は激変…!!
島は「炎」と「氷」の大地に二分され、
天候すらも大きく変わってしまったのです!

燃える土地では”火山”が噴火しており、海すらも燃える「火の海」に…。
曇り空からは”雷雨”が降り注いでいました!
氷の土地の天候は”猛吹雪”、海には巨大な「氷塊」が浮かんでいましたね!
赤犬といえば、ロギア系「マグマグの実」の能力者…!!
マグマに変化させた体は、あらゆる物を燃やし尽くし、
「火山弾」を放つことで敵を一層することもできました!
そして、青キジも同じくロギア系、
「ヒエヒエの実」の能力者です!
自身の体を氷に変えることができ、その冷気に触れたもの全てを凍らせることができました。
その威力は白ひげが起こした「津波」をも一瞬で凍らせる程で、かなり強力でしたよね!
つまり、赤犬の力によって「炎」の大地が、青キジの力によって「氷」の大地が生み出され、
パンクハザードの環境が激変してしまったということでしょうか…??
ただ、いくら彼らの力が強大とはいえ、
1つの島の天候をも変えることができるのかは疑問に思うところです…!!
赤犬と青キジは”覚醒者”!?
1つ考えられる説としては、赤犬と青キジは能力の”覚醒者”であり、
その力によって、パンクハザードの環境が変わってしまったのではないでしょうか…!!
悪魔の実の能力には「覚醒」と呼ばれる上のステージがあり、
覚醒した能力者はより強力な力を扱うことができるのです!
例えば、「動物(ゾオン)系」の能力を覚醒させたインペルダウンの”獄卒獣”達は
異常なタフさと回復力を発揮していましたね。


超人(パラミシア)系「イトイトの実」の能力者である”ドフラミンゴ”は、
自身の能力を周囲の環境に及ぼすことができました!


映画に登場した”ギルド・テゾーロ”や”ダグラス・バレット”も覚醒した能力者…!!
彼らも、自身の能力をより広範囲に及ぼすことができましたぞ!!
赤犬や青キジが有する「自然(ロギア)系」の覚醒については、未だに描かれていないのですが、
超人系のように「周囲の環境に影響を与える」「より広範囲に自身の能力を及ぼす」ことができるとすれば…。
パンクハザードの環境の変化は、2人の覚醒した能力によるものだと考えることができます!

世界政府の最高戦力と言われた赤犬と青キジならば、能力を覚醒させていてもおかしくないですし、
2人の戦いが全力の死闘だったことからも、覚醒したロギアの力を発揮していた可能性は高そうです…!!
となると、赤犬はマグマグの力を周囲に及ぼすことで”火山”を噴火させて燃える大地を作り、
青キジも覚醒したヒエヒエの力で天候を”猛吹雪”に変えて氷の大地を作ったのかもしれませんね!
青キジこと”クザン”の現在の動向について、コチラの記事でも考察しています♪